【新体操】皆川夏穂選手の大学は？キラキラかわいいだけじゃない凄さ？ロシア留学？

2018年10月6日2018年10月8日

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2018年9月開催の
新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権で
皆川夏穂選手が、個人総合でのクラブで１５・７００点、
リボンで１７・１５０点となり、
前半との４種目合計６９・６５０点で６位となりました。

今回はこの、皆川夏穂選手の
凄くてかわいい魅力にせまっていきたいと思います！

皆川夏穂選手のプロフィール＆経歴

皆川夏穂選手のプロフィール
名前：皆川夏穂
読み方：みながわかほ
生年月日：　1997年8月20日
出身地：　千葉県
身長：　170cm

体重：　53kg
所属：　イオンスポーツクラブ
出身高校：大原学園高等学校卒業
大学：国士舘大学21世紀アジア学部
好きな音楽：三代目 J Soul Brothers
趣味：買い物、映画鑑賞

皆川夏穂選手の経歴

新体操を始めたのは４歳の時。
友達が通っているクラブを見て、自分からやりたいと思ったそうです。
小学4年生の時に、全日本チャイルド選手権小学3、4年生部門で
日本一に。

全国中学校総合体育大会、２連覇
イオンカップ（世界新体操クラブ選手権)　ジュニア総合2位
アジア選手権ジュニア日本代表に選出
とジュニア時代ににも活躍をし、

中学3年生の時には、全日本ジュニア選手権で2連覇。
その実力を認められ、
特別強化選手として体操王国ロシアへ留学をすすめられます。

今夜のＺＥＲＯスポーツ #カラダＷＥＥＫ企画。
新体操世界選手権個人で４２年ぶりのメダルに輝いた
皆川夏穂選手の驚くべきカラダの秘密に迫ります！
驚異の柔軟性を生み出す過酷な練習…
そして、美しさを追求する彼女のカラダの秘密とは？
驚きの柔軟性に注目です！！ pic.twitter.com/68NyX2gowu

— news zero (@ntvnewszero) 2017年11月16日

その後、留学経験で実力を磨き
2014年、全日本クラブ選手権個人総合優勝
2015年、モスクワ国際トーナメント　個人総合2位
ワールドカップポルトガル大会　個人総合8位
世界選手権　個人総合15位
2016年、ワールドカップスペイン大会　個人総合　7位
リオデジャネイロオリンピック代表　新体操個人総合16位
2017年、ワールドゲームズ（ポーランド）
フープ　6位
ボール　13位
クラブ　9位
リボン　8位

同年、世界新体操(イタリア)
フープ　3位（銅メダル）
4種目合計　5位

2018年、リスボン国際トーナメント
フープ15.566点
ボール14.500点
クラブ15.766点
ロープ13.266点種目別
総合ともに1位（クラブは3位）

2018年、新体操のワールドカップ（ペーザロ）
ボールで１７．３００点６位

皆川夏穂選手のロシア留学生活とは？

中学卒業後に皆川夏穂選手は、単身
ロシアへ留学しています。
まだ、15歳という若さで言葉も通じない外国へ
娘を送り出すということは親御さんにとっては
この上なく不安だったでしょう。

親御さんは何度も皆川選手に
「本当に大丈夫？」と確認をしたそうですが、
皆川夏穂選手は、オリンピックに出たい気持ちが強かったため、
すぐにでもロシアへ行きたかったそうです。

皆川夏穂 (JPN) AA – WCC Kazan 2018
Hoop: https://t.co/mgwfTGwZB3 (18.100)
Ball: https://t.co/QYVi06G89j (18.050)
Clubs: https://t.co/NKnGtBOeUi (16.750)
Ribbon: https://t.co/K4qn7jYo2S (15.700) pic.twitter.com/yv6iwdpt88

— 数寄屋番外地 (@SukiyaBangaichi) 2018年8月31日

ロシアでの生活で苦労したことは？

一番問題だったのは、やはり言葉の壁。
コーチの注意の内容がわからなくて困ったそうですが
スマホの翻訳を活用し、少しずつ
ロシア語の発音を覚えていったそうです。

ロシア生活も長くなってきた皆川夏穂選手ですが
今でも、ロシア語は難しい。と語っています。

あと、
舎には、シャワーしかないため、
日本の湯舟が欲しいと感じるそうです。

寒いロシアで湯舟なしなんて、
日本人には、想像しただけでもツラすぎますよね～。

ロシアの練習って？

モスクワ郊外にある国立のトレーニングセンターは
認められた人しか練習できない場所です。

そこで練習ができている皆川選手は、
実力があると認められたということになり、
大変名誉なことになります。

彼女は1年の内、半年以上、ロシアの練習所からほど近い
宿舎に住み込み、練習所に通い、
専属のコーチでもあるナーディアコーチから、マンツーマンの指導を受けています。

ロシアでは、まず最初に基礎を徹底的に学んだそうです。
皆川夏穂選手は、日本で基礎はしっかりやってきた自信があったのに

ナーディアコーチには『その基礎ではダメ』と度々言われ、
驚いたようです。

どんな技の精度や難度を上げても体がブレないようにするためには
基礎となる「土台」作りが大事。との

一貫した指導体制こそが、
新体操強国ロシアを作り出したということなんですね。

【世界新体操選手権】個人総合決勝
皆川夏穂選手リボン 16.950(D8.700,E8.250) pic.twitter.com/6banrKoJes

— もみじ (@maple_maple555) 2018年9月14日

皆川夏穂選手が特に注意されたのは？

彼女がよく、注意されたのはひじの動き。
演技中のわずかな腕のゆるみや角度も

「腕が2センチ緩むと身体全体が短く見えてしまう」と、
ナーディアコーチに何度も指導されたそうです。

そして、いつでも「笑顔」を教えられます。
どんなに苦しくても、えくぼが見えるくらい
常に笑顔でいるようにと言われているそうです。

美しさを競う新体操は
演技中の笑顔や表情は審判員達の印象をものすごく左右するため、
とても重要なわけですね。

ロシアでの練習スケジュールは、
午前、午後ともに3～4時間ほど。

ノルマがあって、それは
ノーミスの演技を1日2回行う。
ということなのですが、ロシアの選手はすぐにノルマを
達成してしまうといいます。
そのため、練習時間は3時間くらいで終わってしまうとか。

しかし、
皆川夏穂選手の場合は、
集中力が少し足りなかったり、
『これで決めよう』と余計な力が入りすぎてしまったりで
時間がかかってしまうと、語っていました。

さすがは、一流トップの選手たちの中に混じっての練習ですね。
レベルの差を感じて焦ることもあったでしょうが、
日本では味わえない世界トップレベルの刺激を
受けられているようです。

【東京2020大会まであと1000日】 #新体操 #フェアリージャパン #皆川夏穂 #1000DaystoGo #my2020 #がんばれニッポン pic.twitter.com/fwPWO8Js4r

— 日本オリンピック委員会（JOC） (@Japan_Olympic) 2017年11月2日

ちなみに
皆川夏穂選手は、間近で見る一流トップ選手たちの演技は、
とにかく綺麗つい見入ってしまうほどと言います。

そして、
美しい演技なのに難しい技も簡単にこなすところがすごい
とも言っています。

ロシアの経験は、間違いなく
皆川夏穂選手を飛躍させてくれているようですね。

ロシアでの皆川夏穂選手の評価は？

柔軟性がある身体能力に加え、
動きがとてもなめらかな皆川夏穂選手。

厳しいナーディアコーチですが、
皆川夏穂選手に対して

「夏穂のような身体能力を持った選手にはなかなか出会えない」と
高く評価しています。

ロシア留学の成果

厳しいロシアでの練習成果もあり、
皆川夏穂選手は、
2015年Ｗ杯・個人総合で日本人初の8位入賞を
果たします。
が、
残念ながらリオ五輪では16位と予選敗退してしまいます。
オリンピックに出ているという実感があまりなかったところ、
結果は、予選敗退。
この時、大変悔い思いをした皆川選手は
東京五輪ではという思いが強くなり、
次の東京オリンピックではメダルを取るべく、
弱い回転技に磨きをかけるため、
体幹トレーニングに重点をおいて練習しているそうです。