【2018年ノーベル医学理学賞】京大本庶佑氏受賞！免疫治療オプジーボがヤバい！

2018年10月2日2024年2月1日

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【2018年ノーベル医学生理学賞】受賞は京大特別教授の本庶佑氏！免疫治療オプジーボがヤバくてコメントにグッときた！

こんにちは。nikemaruです。
またまた、凄い快挙達成です！

２０１８年ノーベル医学生理学賞が
京都大高等研究院の本庶佑特別教授に授与されることが
発表されました！

本庶氏のがん細胞を攻撃する
新しいタイプの「がん免疫療法」開発の
功績を認められたためです。

今や、人間の三大死亡原因のひとつである
「がん」の特効薬として
急激に注目されることでしょう。
本庶佑氏とは、どのような方なのでしょう。

早速、せまってみたいと思います。

本庶佑氏のプロフィール

名前：本庶佑
読み方：ほんじょ　たすく
生年月日： 1942年1月27日（2018年時：76歳）
出生地：京都府京都市
研究機関：京都大学、東京大学、大阪大学、静岡県立大学
出身校：京都大学医学部進学課程修了
京都大学医学部専門課程卒業
京都大学大学院医学研究科修了

経歴

本庶佑氏は、京都市にて出生。
その後、医師である父の仕事の都合で
山口県宇部市にて育ちます。
山口県立宇部高等学校卒業。
1960年、京都大学医学部医学科に入学。
1966年には京都大学医学部医学科卒業後、
京都大学医学部附属病院にてインターンに従事。
1967年、京都大学大学院の医学研究科生理系専攻に進学
大学院在籍中に医師国家試験に合格。
1971年、京都大学大学院の医学研究科を修了。
1975年、京都大学より医学博士号を取得。

大学院修了後は、京都大学医学部・副手や東京大学医学部・助手、
アメリカの様々な研究所の客員研究員を兼任などし、
1979年（３７歳）以降は、大阪大学、京都大学、弘前大学の医学部教授に就任。
1984年、京大で、クラススイッチやＰＤ－１などの免疫分野の研究で大きな成果を上げる。
1995年より、京都大学大学院の医学研究科教授を本務とし、
特任教授、特別教授などを務める。

受賞歴めっちゃ多数。

※すごく、肩書きなど書ききれないほどなので、ざっくりと紹介。（したつもり・・・）

ノーベル医学生理学賞を受賞すると？

１２月１０日にストックホルムで開催される授賞式にて、
賞金９００万スウェーデン・クローナ（約１億１５００万円）が贈られます。

従来の、がん治療とは？

従来の、がんの治療は、
手術、放射線、抗がん剤の
3本柱を組み合わせるのが、一般的です。

この3つは、どれも、
「がん細胞」に直接、除去、もしくは攻撃する治療方法。
これに対して、本庶佑氏の研究は
直接、がん細胞を攻撃するのではなく
人の免疫力を利用した「免疫療法」となります。

本庶佑（ほんじょ・たすく）氏研究の「免疫療法」とは？

え～、私なりの理解でご説明させていただきますね。コホン。

間違ってたらすいません・・・。

通常、人は、
人の持つ「免疫力」によって、病気に打ち勝っていきますよね。
でも、がん細胞は、免疫力によって攻撃されないように、
何かしらのブレーキを免疫力にかけさせることができる仕組みになっているようなのです。
そのため、
免疫力がブレーキをかけないで、
ガンガンとがん細胞をやっつけてくれるようにするために
薬で、ブレーキ解除をしてしまおう！
という方法なのです。

この、免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質が
「ＰＤ－１」。
このブレーキの役目である「ＰＤ－１」を取り除いて、免疫力を高めましょう！
ってことらしいです。

薬作られてました！

で、小野薬品工業（大阪市）が2014年９月に、
ＰＤ－１の抗体医薬「オプジーボ」（一般名ニボルマブ）を発売したのをきっかけに
世界各地の製薬会社がよく似たメカニズムのがん治療薬の開発に乗り出し中。