子供が言うことを聞かない!子育て経験者の対処方法と乗り切り方
春休みや夏休み、冬休みと、子供の長期休みは、子供にとっては楽しい毎日ですが、
お母さん業の方々は、いかがお過ごしなのでしょうか?
子供と一緒だと、楽しいけれど、子供にイライラする機会も増えてしまって、
叱ったり、怒ったりと、
親子ともども、イライラ、プンプンになっていませんか?
子供が言うこと聞かないとお嘆きの
お母さま方に、子育て歴、○○年、子供教育関係の仕事にも携わっていた
nikemaruが、綺麗ごとだけではない
血と汗の苦しい体験から(笑)学んできた
生(なま)の「子供が言うことを聞かない」時の対処法を
お伝えします。
なぜ、子供ってこんなに「言うこと聞かない」のだ?
ははは・・・
いきなりの、永遠の大テーマです。
多分、古今東西、昔からずっと、このテーマで親たちは
悩んできたはず。
泣いてばかりの「赤ちゃん」時代から、
恐怖の「2歳児」、わかってるようでわかっていない「幼児期」、
そして、やんちゃでお口達者な「小学生」時代。
まだまだ、続くよ~!
荒れ狂うパワーは、噴火の如く「思春期到来」時代、
いきなり大人?未熟なくせして、「大人なつもりの未熟さん」時代と、
はいはい、
そうですそうです。そ~なんです!
いつまでたっても、
子供という未確認生命体(私にとっては・・・)は
「言うこと聞かない」生物なのでございます。
なぜ子供は言うこと聞かない?の答え
なぜ、子供は親の言うことを聞かないのでしょう?
nikemaruが経験から得た答えは
①親(大人)に甘えてるから
②動くの面倒(楽しいことが他にあるなど自分の思いを通したい!)だから
③学校では言うこと聞いてるから(子供曰く)
④大人に(誰かに)服従するのが嫌だから
とても大雑把ですが、一般的にありがちな理由は
このあたりなのでしょうかねぇ~。
本当は、もっと細かく、言うならば、
承認欲求があるからとか、
抑圧されているからとか、
大人を試しているからとか、
自尊心が低いからとか、
羅列するならば、まあ、どれだけだって理由は列挙できます。
が、
この記事の最終的な目的は、親御さんが子どもとの関係が苦しくならないような
考えに落ち着いてほしい。
(いや・・・ただ単に私が愚痴りたいだけ・・・)
と言うことなので、難しいことは、横に置いておきましょう。
さて、わたくし、nikemaruは、
一応、自分の子どもの他にも、たくさんの子どもに接する機会があり、
親御さんの子育ての相談にも乗らせていただいてきた経験がありますが
まずは
私の中での、一般的な、子供の反抗の統計結果をお話ししましょう。
当たり前ですが、子供には、
頭のいい子、やんちゃな子、まじめな子、反抗的な子、
様々なタイプの子どもがいて、
言うこと聞く子、聞かない子の差が、かなりあります。
しかし、忘れてはいけないのは基本的に
子供は「言うことを聞かない」生物である!
ということです。
まあ、恐ろしいほど、個体差はありますが
どんなに、言うことを聞いてくれる子供でも、
長期間、見ていけば、必ず、言うことを聞きにくい瞬間というのは起こってきます。
なので、
ずっと、いい子でいられる子供なんて、不自然でおかしいことなんだ。
子供が「言うことを聞かない」のは、”脳の自然なつくり”なんだ。
ということを、まずは、忘れないでいこうではありませんか?
ということを、提案させていただきたいと思います。
毎日、顔を突き合わして、甘えられる存在である親に対してなんて、
子供が、「言うこと聞かない」なんて、当たり前!(自信満々)
人間の脳って、慣れると、
楽なほうへ流れようとするじゃありませんか。
人間の脳の作りがそうなっている以上、
子供が親の「言うことを聞く」なんてことは、
そもそも無理なことなんだと認識するところからスタートしてみてはいかがでしょう?
しかし、
物わかりのいい人の振りなんかしてると、
親は、ストレス溜まりまくりになりますよね。
子供の長期休みなんて、
朝から、寝るまで、
食事、片付け、家事の恐怖のループ。
合間をぬって、子供の宿題を手伝ったり、
早くやるようにせっついてみたりと、
やることは山のようにありますね。
愛する子供のためにと、親があくせく働いてる傍らで、
子供はと言うと、いっつもゴロゴロ、ピコピコ、ゲラゲラ・・・。
(寝、ゲーム、ユーチューブ)
私ごとにはなりますが、突然、沸点が出現したかのように、
ムカッときます。
でも、それを、理性でおさえて~、おさえて~・・・・
で、
めっちゃ、がんばって猫なで声で
母「お手伝いして~」とか 「宿題は?」
子「・・・・」(無視)もしくは「え~・・・」「はあ~?」
こんなんの、繰り返しですわい!。(怒)
子供が言うこと聞かない時の対処法
さてさて、
怒っていても仕方がないので、
子供が言うことを聞かない時の対処法を考えてみます。
悩み多き子育て時代に(別に終わったわけじゃない。継続中)
めっちゃ子育て本を読んできたし、
仕事でも学んできた私です。
子供が言うこと聞かないときの
対処法として、よく言われるあたりを
パッと思いつくだけ羅列してみましょう。
・もっと褒めてあげて
・子供の気持ちに共感してあげて
・もっと一緒に遊んであげて
・親がイラっとしているのが伝わっている
・言葉のかけ方に工夫してみよう
・親の対処に一貫性を持たせよう
・自分で気づくように工夫しよう
・叱らなくていいように工夫しよう
(片付け場所など・・)
・やみくもに命令してませんか?
・理由を説明してますか?
・自分で約束、もしくは決めさせる
・目線を合わせよう
などなど
どの本にも、必ず書いてあったのは
子供への、言葉のかけ方ですね。
・きちんと、怒らないで伝えてますか?
・言いたい言葉を、違う言い方で伝えてみましょう。
・子供の言葉を、繰り返して伝えましょう。
(細かい心理用語説明は今回はナシにします。)
・上から目線、命令口調になっていませんか?
・・・みたいな。
心理学面からの対処法。
ラポール大事ってやつです。
(ラポールとは、相手の心と自分との間に橋をかけよう。という意味。)
確かに、効果は・・・
あります。です。
子供が小さいときは、結構、わかりやすく、反応で帰ってきたりしてくれますので
心理学的にアプローチするのは、一つの対処法として
有効です。
でも、そのうち
同じ手が使えなくなります・・・。
効果はありますので、
やった方がいいし、学んだ方がいいアプローチ方法ですが
しかし、親的立場で言わせていただくならば、
ずっと効果が維持されるものではないと思います。
なぜって?
子供はその上を行くからです。
子供は、大人よりも、何倍も賢くて
何倍も大人のことを見ています。
小手先の心理アプローチなんて、
すぐに新手のパターンで奇襲をかけてきてくれます。(笑)
子育て経験者が効果のあった5つの対処法
さて、ここからは、一般的な対処法ではなくて
比較的素直でかわいらしい(はずの)時代から
なぜか、一筋縄ではいかなかったnikemaruの子供たちに
効果があった
言うことを聞かない子供達への対処法になります。
①メリハリをつけたお母さんになる。
普段の私は、たぶん、やさしい人風みたいで、
どっちかっていうと、子供たちにナメラレてます。(汗)
でも、あえて、「そだね~。大人なのに、ダメだね~」って自分のことを言ってます。
その優しいはずの人が、
急に、教師風スイッチが入ったかのように、
「です。ます。」口調で、キビキビされると、ちょっと面食らうらしい。
これで言うこと聞かないと、次は激しいカミナリが落ちると
勘ぐるためかもしれないけど・・・。
とりあえずは、そそくさと、動き始める。
point:
頻発しては効果がなくなる。(すぐ、なくなる・・)
②泣く(笑)
泣き真似でもいいし、本当に泣いてもいいし。です。
ご家庭の、子育て方針によっては、子供の前で親が泣くな!みたいなのが
あるお家もあるでしょうが、
本当にツライと、子供の前だろうが泣けてしまう時が・・・
あります。(汗)
おかあさんにばっかり、こんなに働かせて、
どうせ、お手伝いさんぐらいにしか思ってないんでしょ!
と、子供の罪悪感をツツキまくる。
小さい時なら、ウソ泣きでも、「お母さん、泣かないで~」
とか、言ってくれたり、
少し、大きくなっていても、「・・・そんなこと思ってないよ」って
苦笑いしてくれたりして・・・。
子供のタイプによって、表出のしかたはいろいろですが、
「あ・・・、意外とウチの子供って、優しい・・・。」
と、思えて幸せ気分も味わえるかも。です。
point:
これも、頻発しては、効果なし。
相当、母が疲れきって、
ボロ雑巾風にまでならないと効果は出ないと思われる。
(ここまで、ボロボロになるまでの根性が必要)
危険:
ただ、無視されて、部屋に一人、
ポツンと取り残される悲しい結末も
想定しておく必要あり。
③めっちゃ、叱る
我慢したぶん、めっちゃ、叱っちゃいます。
注意:感情が前面に出ないように!
”叱る”ではなく、”怒る”にならないように、俯瞰して自分を見ることを忘れないように。
悲しいかな、短期で子供に「言うことを聞かせよう」とする場合、
①飴とムチのムチを使う。
②相手が自己コントロール力の強い子供の場合
と、私は、思っています。
②のような子供の場合、親は、ラッキー!なので、
今回のテーマから除外。
①は、あくまでも、怒られたから
言うこと聞くだけのはなし。
望ましい姿とは違いますね。
だから、なるべく怒りたくないから、優しく注意する。
→言うこと聞かない→あの手この手で注意する→言うこと聞かない→最終手段でめっちゃ叱る
私のキャパでは、やっぱり、このパターンに陥ることが多かったです。トホホ
仕事で、子供の心理とかも勉強しましたが、
ベテランの他の先生たちも、やっぱ、叱ってましたね(汗)
とにかく、
感情で怒るのだけは、避けたいのですが
自分の子供に対しては、理性的になれない時も
やっぱりあって
感情的に怒ってしまったと反省することも多いです。
感情的に怒ってしまったときは?
そんな時は、素直に認めて、
子供に謝るようにしています。
感情的に怒ってしまった言い訳になりますが
これらのやりとりから、
人間関係の構築方法やら、感情の納め方やら
親でも成長しようとしているんだと、感じ取ってもらえれば、
結果オーライなのかな。と思っています。
ん?ただの、自己弁護かしら・・・?
④あきらめる
この「あきらめる」にはいろんな意味が含まれています。
・そもそも、完璧な子供って、逆に怖いわ・・・。
・言うこと聞くように言っても、言わなくても、結局、一緒だわ・・・。
・今は言うこと聞かない時期だから仕方ないわ・・・。
・出来なければ、自分が困るだけだから、困らせたほうがいいわ・・・。
・親的にはやらせたいけど、無理矢理やらせても、その場しのぎになるだけか・・?
・完璧にやらせたいのは、本当は、私か・・・。
・さっさと終わってほしいのは、私・・・か。
などなど、
「あきらめる」という言葉は、
子供に対して期待していないという印象を与えがちですが
そういう意味ではなくて、
・完璧にやりたい、早く終わりたい、もう、困らせないでくれ~
という母側の気持ちをあきらめる。
・自分の子供に、ここまでは、やってほしい。
やれるようになってほしい。
という母側の気持ちをあきらめる。
です。
決して、どうせ、うちの子なんて、
よその子と違って、こんなこともできないんだわ!
という、
子供の能力を否定する方向へのあきらめではありません。
もしかしたら、この”あきらめ”は、
子供の能力を伸ばしそこねることにもなりはしないだろうかと
不安に思うこともあったのですが、
たぶん、うちの子供たちに関して言うと、
あきらめきれずに、ゴチャゴチャと言い続ける
しつけタイプを長らく選択していたら、
もうちょっと、こじれた子育て期が長く続いたんじゃないかなと
思っています。
子供は、きちんと自分の力で、
生まれ持った能力をきちんと開花していく。
という、
賭けにも似た、捨て身に近い(笑)ような覚悟をした
記憶がありますが、
一番上の子は、あとから、その子育てへの方向転換が良かったと
言ってくれました。
⑤今の自分がした選択は、その時できる最善だったと信じる
特にはじめての子育てだと、自分のやっている子育てが正解なのか?
わからない時がありますよね。
(あ・・・あくまで、自分の感情を抑えられない親とか、子供の愛し方がわからない。なにかしらの病気。
などのようにサポートが必要でない方対象とお考え下さいね。)
自分なりに、いろいろ、考えたり、相談したり、調べたり、試してみたりと、
母親業を、その方なりに一生懸命やっているのに、上手くいかない。
疲れすぎて、何もかもが悲観的思えて仕方がなくなる。
自分の子育てに自信がなくなり、自己嫌悪。。。
一生懸命のお母さんや、親御さんなら、
こんな気持ちになることもあるのではないかと思います。
そんな時、
今の自分がした選択は、その時できる最善だったと信じてみてください。
”子供をきちんと見ている”ことさえ、できる親御さんの子育てならば、
その時、選択した行動は、どんな結果であろうと正解だとわたしは思っています。
子供を心から愛し、子供を「見る」ことをしているお母さんや親御さんなら、
方向性がズレていれば、いつかは、それに気づけるし、
間違っていれば、そこから、また、修正に入ればいい。
親が間違っていれば、気づいたときに子供に謝ればいい。
子供と話し合えばいい。
だから、必要以上に自分を責める必要はないし、
自分の子供の将来を悲観することもありません。
とにかく、
子供を「見る」ことだけ一生懸命やりつづけてみてください。
疲れたら、休んでください。
ちょっと、逃げたっていいんじゃありませんか?
どんな結果も、遠回りも、どんな経験も、
その親子にとって、きっと貴重な成長の糧になるはずです。
ちなみに、子育てに悩みまくっているときの私は
この考え方にたどり着いたところで、
母としての自己受容ができて楽になったような気がします。
今この状態がカオスなんだけど・・・
はいはい。
長期的な対処方法はわかりました。
考え方を軽くするように、やってみま~す。
でも、今、目の前の発狂しているこの、うちの子、
なんとかしてくれよ~。
という、そこのあなた。
うんうん。わかります。
何やっても、ダメってやつですね。
卑怯的戦法ですが、
先生的立場の第三者にお任せするのが手っ取り早いです。
しかし、困った時にそのような方がいるはずもないので・・・。
悲しいお知らせですが、
たぶん、言うこと聞かせるのは・・・・無理でしょう。
親は石になって、子供が落ち着くのを待ちましょう。
忍耐です。
忍耐、忍耐、忍耐・・・・
まとめ
最初に、
子供はそもそも「言うことを聞かない」生物だ。
とお伝えしました。
この謎の生物が、親の「言うことを聞く」ようになるには
①飴とムチのムチを使う
②自己コントロール力>脳の自然なつくり となった時。
この”自己コントロール力”が育つのが、とても大変で
長い時間がかかり、親には忍耐力が必要とされる期間となります。
子供が言うこと聞かない時に使える
いろんな、心理テクニックは、
それなりに効果があります。
でも、子供は賢いので、すぐに、
違うパターンで反撃してきますので
親は、あきらめずに、いろんなパターンを学び、考え
繰り返していくことこそが、
大事なのではないかと思います。
その地道な繰り返しこそが、
親に、成長をもたらし、
その姿から、子供は学んでいってくれるのではないでしょうか。
私は、子供が言うことを聞くようになる
(いろんなことをするようになる)
ということが大事なのではなく、
不毛と思われるような、
うんざりするほど、幾度となく繰り返される、
親と子とのやりとり(バトル?)が、
親子の内面に大きな成長をもたらしてきてくれたと
感じています。
子供は、きちんと、親のいろんな思いを感じてくれていると信じて
お子さんの成長はもちろんのこと、
親御さん自身の成長も楽しみにしてもらえると
少しは、つらい時期の子育ても、
育成ゲームのように楽しめるのではないかなと思いますが
いかがなもんでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
中学生読書感想文おすすめ本!君たちはどう生きるか7つの名言とあらすじ
石原さとみのスリップ姿ベッドシーンに悶絶!突然かわいくなったあの時の秘密は○○だった!
山崎賢人の演技が上手い?グッドドクターの障害者の扱いがひどいのに評価が高いのは?
伊豆のパワースポット土肥金山で金運も砂金もゲット!リピーターが効果報告します!
[半分、青い]顔地味?律の妻より子は誰?石橋凌、原田美枝子の娘の石橋静河(しずか)!
朝ドラ[半分、青い]永野芽郁の高校や性格は?ブス発言で炎上?
朝ドラ[半分、青い]木田原菜生役は?奈緒は実はすごい人だった!
「万引き家族」子役の城桧吏の注目度が凄い!読みかた?イケメン家系?
箭内夢菜やないゆめなの高校は?実は父がスゴくて器械体操少女だった
[まんぷく]安藤サクラ濡れ場も平気な女優魂!旦那との馴れ初めと家族からわかること
仙道敦子って?昔と現在の画像がスゴイ!歌は?家族が凄いんです
香椎由宇の左右対称はスゴすぎ!現在は?劣化?シンメトリーは健在?
コメント