MENU

【マラソン】井上大仁(ひろと)東京オリンピックの暑さ対策ジャカルタアジア大会執念の優勝!

当ページのリンクには広告が含まれています。
マラソン井上大仁

【マラソン】井上大仁(ひろと)東京五輪の暑さ対策ジャカルタアジア大会優勝めざす!

2017年の東京マラソンで一躍時の人となった

井上大仁選手。

井上選手がマラソン転向後、たった数年で

東京オリンピック候補選手にまでなった軌跡を追ってみたいと思います。

 

目次

井上 大仁(ひろと)選手のプロフィール・経歴

名前:井上 大仁

読み方:いのうえ ひろと

出身:長崎県諫早市

出身高校:鎮西学院高等学校(長崎)

出身大学:   山梨学院大学

生年月日:   1993年1月6日

血液型:O型



身長:165cm

体重:51kg

所属:MHPS長崎プラント建設部 建設課

趣味:散歩・折り紙

好きな言葉:「新しい時代に、足跡つける」

 

井上大仁選手は、意外にも

長崎県の地元である鎮西学院高等学校に通っていた時代には、

あまり、陸上選手としては華々しい結果は残せていませんでしたが

それでも、マラソンの名門である青山学院大学など、

いくつかの大学からスカウトを受けた結果、山梨学院大学に進学します。

 

山梨学院大学時代は箱根駅伝にも4年連続出場。

結果は、

1年生:区間10位

2年生:区間7位

3年生:チームが途中棄権

4年生:3人抜き。区間3位

 

その他では、2013年全日本大学駅伝で、区間賞受賞。

井上大仁選手は、4年生時に主将を務め、陸上部のエースとして活躍します。

 

山梨学院大学を卒業した後は、

2015年MHPSマラソン部に入部し、

(MHPSとは、三菱日立パワーシステムズ株式会社の略。)

2016年ニューイヤー駅伝:社会人ルーキーで、区間3位。

2016年3月びわ湖毎日マラソン:初のマラソン挑戦。総合9位。

2016年11月九州実業団対抗毎日駅伝大会:チーム優勝。

と、着々と力をつけていきます。

そして、2017年・・・

 

一躍、時の人になったけど・・・

井上大仁(いのうえひろと)という名前を

一躍有名にしたのが、2017年2月に開催された東京マラソンです。

2時間08分22秒というタイムで総合8位。

日本マラソン界期待のエースを追い抜いての、

日本人1位といういきなりの快挙を成し遂げます。

 

それまで、マラソン界では名前が知られていなかった井上大仁選手。

その理由は、井上選手は長きにわたってマラソン選手ではなく

長距離種目を専門としていた選手だったからです。

フルマラソンへの挑戦は、実は2017年の東京マラソンが2回目。

2016年3月のびわ湖毎日マラソン大会以来2度目の挑戦だった東京マラソンで

いきなりの日本人1位という快挙により

井上大仁選手は、

世界陸上ロンドン大会男子マラソン日本代表へ初選出。

 

期待の新星として注目されましたが

世界陸上では、ゴール30km手前で先頭集団から完全脱落し

日本人3番手の26位という結果に終わってしまいます。

やはり、たまたまの日本1位だったのか・・・。

まだ、経験の浅い選手だから仕方ないのか・・・。

といった落胆の声が聞かれる結果となります。

 

井上大仁選手マラソン転向の理由と意識改革

 

なせ、社会人になってからマラソン転向?

と思われた方も多いと思いますが

井上大仁選手、じつは、高校時代には

マラソン転向を決めていたそうです。

それは、「世界レベルの選手になるため。」

 

高校時代の監督に「人は自分で思った分しか伸びない」

と教わった井上選手は、

「世界レベルの選手になる」ことを夢見るようになります。

本人が、”妄想力”と言っているように、

この頃から、夢を現実にするため、

自分のなりたい姿を思い描く力を強くしていったようです。

 

その”妄想力”のおかげもあるのでしょうか

いまいち、結果の出なかった高校時代とは違い、

大学では、活躍できる実力選手へと成長を遂げます。

マラソンの技術面での大きな飛躍のカギとなったのは

大学の恩師に教えられた意識改革でした。

 

負けず嫌いな井上選手は、

勝ちへの気持ちが強すぎて、その気持ちが空回りして

思うような結果が出ないことがあったため、

強い気持ちを持ちつつも、冷静な判断力ができるように。

と、精神面のバランスを保つことを恩師から学んだよそうです。

 

 

ライバル設楽悠太選手には負けたくない!

負けず嫌いな気持ちを

前面に出しすぎないレースを覚えた井上大仁選手ですが、

インタビューでは、負けず嫌いな面が、時々顔を出すようです。

 

井上大仁選手の名を有名にした2017年の東京マラソンから一年後の

2018年の東京マラソンでは

井上大仁選手は、ハイペースの先頭集団に加わり好走を見せ、

2時間6分54秒のタイムで4位となります。

しかし、設楽悠太選手に追い抜かれているため、日本人選手としては2位となりました。

この、日本人2位という結果は、

井上選手にとっては、とても悔しい結果だったようで

特別奨励賞として1000万円が贈られたものの、

「設楽選手に負けたことが、悔しい。次は自分が2時間5分台を出したい」と、

負けず嫌いの井上大仁選手らしい

ストレートなコメントを述べています。

 

設楽悠太選手とは、双子のマラソン選手で、

フルマラソンおよびハーフマラソンでの日本記録を持つ実力者。

いわば、日本のマラソン界のエースです。

井上大仁選手は、2017年の東京マラソンで、

この設楽悠太選手を追い抜いての日本人1位という

快挙を成し遂げているので、

井上選手にとって設楽選手は、常に越え続けたい

最大のライバルなのでしょう。

 

ちなみに2018年の井上大仁選手の目標と自己ベスト

2018年のシーズンの目標 

アジア大会 マラソン優勝

マラソン 2時間5分30秒

自己ベスト

1500m          3分49秒64

5000m          13分42秒72

10000m        28分08秒04(県記録)

10マイル      46分12秒(県記録)

ハーフマラソン       1時間01分39秒

30km 1時間29分20秒

マラソン       2時間06分54秒

 

 

ジャカルタアジア大会は東京五輪への秘策!

 

 

普通、マラソンランナーは、猛暑でのレースは、敬遠しがちです。

なぜなら、肉体へのダメージが激しすぎるため。

そのダメージは、冬まで引きずる可能性があるほど

過酷なものなのですが

井上大仁選手は、2018年東京マラソンで好タイムを叩き出したあと、

迷うことなく、すぐにジャカルタアジア大会への出場を宣言しています。

 

理由は2つ。

1つめは、夏マラソン対策。

2つめは、日本代表というプレッシャーに勝つため。

 

暑さへの挑戦

2020年の東京オリンピックのマラソン開催は、

大変な暑さが予想されています。

そして、

この東京五輪への代表選考会である

「グランドチャンピオンシップ」は2019年9月に開催されます。

ということは、

東京五輪を制するには、夏レースを連続して制しなくては

ならないことになります。

そのため、どのような暑さ対策が必要になるのかを

見極めなくてはいけません。

 

井上大仁選手は、帽子は嫌いなのですが、

それでも被ったほうがいいのか?

給水に塩分は増やすべきか?

レース中はどれくらいの消耗するのか?

「暑さ対策で何が必要か見えてくる。今回はタイムよりも結果。

金メダルを狙いたい。」と、

井上大仁選手は意気込みを語っています。

 

そしてアジア大会 金メダル獲得!

井上大仁選手、やりました!2時間18分22秒で金メダル獲得です!

最後、ゴール前の競り勝ちは、ヒヤヒヤしましたが、

本当に感動モノでしたね。

井上選手、夏マラソンへの挑戦として、

通気性を考えてか、ウエアが短くてヒラヒラでしたね。

自分で切ったのかな~?

きっと、他にもいろいろ、暑さ対策を試しているのでしょうね。

この経験を、是非東京オリンピックに活かしてほしいですね。

 

 

日本代表にこだわる井上大仁選手。その理由は?

井上大仁選手は

「代表のレースは重圧や周囲の状況など全然違う。

あの悔しさは代表でしか晴らせない。」

と、日本代表として、レースに出場することにこだわりを見せています。

 

それは、2017年東京マラソンで新星のごとく好記録を出した結果、

2017年ロンドン世界選手権に初めて日本代表として挑んだものの

日の丸の重圧に押しつぶされ、2時間16分54秒、26位

という結果に終わった悔しい記憶が根底にあるためです。

 

「120パーセントの力を出さないと上位に入れない。」

と、ストイックな練習で完璧を求め、自分を追い詰めていったのに

結局は、「明らかに平常心ではなかった」自分になってしまった。

 

この苦い経験は、日本代表として戦わなければ

克服できないと考えているようです。

 

これらの理由から、

井上大仁選手は、肉体へのダメージが激しすぎる

猛暑でのジャカルタアジア大会にあえて出場し、

その経験を、東京オリンピックで生かそうとしているのです。

 

フルマラソンの経験値が低い井上大仁選手ですが

だからこそ、どんな経験も糧にしようという

強い気持ちが感じられますね。

 

まとめ

2017年東京マラソンで

彗星のごとくマラソン界に現れた

井上大仁選手について、せまってみました。

2017年に東京マラソンで有名になるまでは、長距離選手だった井上選手ですが

マラソン転向は、実は高校の時から決めていたことだったとか。

高校では、あまり活躍ができなかった井上選手が、

大学時代は、活躍する選手に成長し、

初マラソン後、たった数年で、

東京オリンピック候補選手にまで成長するきっかけは

大学の恩師の教えもあったようです。

 

東京オリンピックを見据えて、

夏レース対策に余念がない井上大仁選手。

井上選手の負けず嫌いな性格なら、

ますます活躍して我々を驚かせてくれそうで、

大変、楽しみです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

東京五輪競技アーティスって何?シンクロとの違いやルールを知ろう!

シンクロ改めアーティス乾選手大会直前にペア変更の吉田萌選手とは?裏では引退が・・・

【水泳】中京大学小西杏奈のスタートが珍しい?遅咲きスイマー女子背泳ぎにメダルを!

日本代表監督?森保一の妻や息子がめっちゃ仲良しですごかった!

石原さとみのスリップ姿ベッドシーンに悶絶!突然かわいくなったあの時の秘密は○○だった!

山崎賢人の演技が上手い?グッドドクターの障害者の扱いがひどいのに評価が高いのは?

伊豆のパワースポット土肥金山で金運も砂金もゲット!リピーターが効果報告します!

 

[半分、青い]顔地味?律の妻より子は誰?石橋凌、原田美枝子の娘の石橋静河(しずか)!

朝ドラ[半分、青い]永野芽郁の高校や性格は?ブス発言で炎上?

朝ドラ[半分、青い]木田原菜生役は?奈緒は実はすごい人だった!

古畑星夏ドラマ中に目が変わる?ニコラ時代ファンショック整形しちゃったの?

「万引き家族」子役の城桧吏の注目度が凄い!読みかた?イケメン家系?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次