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【服にこびりついたガムの取り方】洗濯したら取れにくい?一番の落とし方

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ガム 服 こびりついた 取り方

【服にこびりついたガムの取り方】洗濯したら取れにくい?一番の落とし方

 

洗濯したブラウスを干そうと思ったら、

なんとガムがべっとりとこびりついていた!

ガムの取り方は”冷やすこと”と、前にテレビで見たことがあったので

早速やってみました!

しかし、

全然、取れない!!

これは、私がぶきっちょさんっだからなの???



 

目次

ガムに美容効果がある?おかげで・・・

 

「最近、顔に肉がついてきたわ~」

(別に、最近だけじゃないし顔だけじゃないけどね)

ということで、

なんとか、顔の筋肉を鍛えなきゃ。

と思ったわたくし。

 

グーグル先生に相談してみると

ガムを一日中噛んでいるだけで数キロ痩せたという人の

ブログを発見。

ふむふむ。

最近は、大っ嫌いな超絶パワハラ社長にも

対抗できる力をつけてきた、わ・た・く・し。

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

いじめや団塊世代パワハラ社長に私がした対処法5つとパワハラチェック

 

なので、

たぶん、一日中ガムを噛んでいても

怒られないような気がするわ。うふっ。

(どんな会社じゃっつ~の。)

 

ということで、

クロレッツのボトルタイプを持ち歩き

毎日、暇さえあればガムを噛むことを目標にしてみました。

 

そんなある日、

ブラウスを洗濯して、干そうとすると・・・・

 

なんじゃい、これはっ!!

 

ガムが服にべったりとこびりついているではありませんか!

それも2か所。

座ったらおしりにガムがついた~

とか、そんなレベルのガムの付き方ではなくて、

溶けかかったガムをヘラで

バターをパンに塗るみたく、

ベタ~ッと、薄くこびりつかせたって感じの出来上がり具合です。

 

ひょえ~っ、

このブラウス、買ったばかりなんですけど・・・。

 

でも、ネットのタイムセールで、滅茶苦茶安く買った服だから、

まあ、あきらめもつくんだけどさ。

でもさ・・・、安い割には、意外と使い勝手がよくて、

ヘビロテに組み込んだばかりの品物。

なので、やっぱり、助かるものなら助けて

今シーズンくらいは、使いたいぜ・・・。

 

ということで、一度は捨てようと思ってはみたけれど、

ガム取りにトライしてみることにしました。

 

ガムの取り方の王道は「冷やす」ことだよね

 

(1)保冷剤でガムを取る

ガムを取るときのポイントは

「冷やすこと」だと、昔、テレビで見た記憶があります。

確か、テレビでは、冷えたガムが綺麗にペロリと

服から剥がれていたような気がします。

 

ということで調べてみると、

ガムを服から取るには

保冷材や氷でガムを冷やしてから、取る方法が王道のようです。

 

ということで、まずは

保冷剤でガムを冷やしてみることにしました。

 

ガムの表と裏から保冷剤でガムをはさむ感じにして

ガムが固まるのを待つこと10分以上。

確かに硬くなった感じ。かな?

では、いざ!

 

んん?ぜ~んぜん、取れません。

イメージでは、固まったガムが、ポロリと

剥がれるはずだったのですが、

ポロリどころか、ねっちょ~りと

ガムがのびるではありませんか。

 

ガム・・・固まりきってない。

初夏だからなの?

保冷材では冷却効果が弱かったか?

 

(2)氷でガムを取る

保冷剤では、ガムがどうも思ったように固まっていなかった様子なので、

今度は、氷でしっかり冷やしてみます。

氷を直にガムにつけてしまっては、

ガムが濡れてしまうので、これはNG。

ゴムを剥がすのにガムが残ってしまう原因になるようです。

 

そのため、間にビニールを挟んだりして、ガムが濡れないように

注意しつつ、氷を再び、ガムの上側と下側から挟むようにして、

ガムを冷やしてみました。

今度は、しっかり冷えたかな?

ということで、剥がしてみます。が・・・

結果は同じ。惨敗です。

ガムが綺麗に取れる気配などありません。

だって、ガム、引っ張ると伸びるじゃん。

 

クロレッツは、低温にも強いのか??

 

(3)服を冷凍してガムを取る

ええ~い!

こうなったら、服ごと冷凍じゃ~っ!

ってことで、一晩以上、服を冷凍庫にいれて

固めてみました。

さあ、今度こそ、テレビで見たみたいに

ペロリと取れるはず!

が、

しかし、というか、やっぱり取れません。

 

確かに、今までの中では一番、ガムが固まっている感じです。

しかし、なんとなく、

ガムが生地の目地の中にまでメリ込んでいる感じといいましょうか・・

テレビで見たようにはいかず、

手で引っ張ると、やっぱりガムが伸びる感じ。

でも、ガムの伸び方が一番悪いので、

この冷えた状態のうちに

ガムテープでペタペタやってみることにしました。

 

(4)冷えたガムをガムテープで剥がす

 

冷凍庫に服ごと一晩以上入れ続け、

固まったガムをガムテープで剥がしてみることにしました。

すると、

簡単に取れるわけではありませんが、

地道に何度も何度も、ペタペタやっていると、

おおおっ!今まで一番、効果がありました!

ガムの端っこの方はいまいち取れないのですが、

真ん中あたりから、微量ながら

ガムテープにガムがひっついていきます。



 

いいぞ、いいぞ!

俄然、ヤル気になった私。

何度も何度もガムテープを「破っては、ペタペタ」を

繰り返します。そして、

ガムテープの枚数が8~10枚目になったあたりで

私は、あることに気づいてしまいます。

ん?生地が透けている・・・・??。

 

よく見ると生地の糸目がツレています。

はい。そうです。

生地が傷んでしまいました。

ゲッ!

 

 

(5)油でガムを溶かしてみる

 

あ~あ、服、ダメにしちゃったかな~。

こうなったら、シミになっても、もういいわ。

ってことで、

油でガムを溶かす方法を試してみることにしました。

 

私は、知りませんでしたが、油っこい食べ物とガムを一緒に噛むと、

ガムが小さくなってたりするそうです。

洋服に油をつけるというのは、もしもシミが残ったりしたら

嫌だなと思い、最終手段と思っていましたが、

生地は傷むは、ガムは取れないし・・・ですから、

もう、躊躇する理由がどこにあろうか。

 

ということで、油をティッシュに取り、チョンチョンと

ガムにつけ、歯ブラシでやさしくなでてみました。

なぜ、歯ブラシかって?

生地が傷んでしまったため、これ以上、ゴシゴシやるのは

危険と思い、引っ張ったりしない方法として、

なんとな~く、歯ブラシがいいような気がしただけっす。

 

さて、結果はというと、

ん~、確かに、少し取れている感じです。

でも、目に見えてガンガンとは取れていきません。

 

油足りないのかな?

ということで、油の量をアップ。

べっちょりとシミになっていきます。

(なんか、嫌だわ~・・・)

 

歯ブラシで取ってみますが、いまいち、効率が悪い感じです。

まどろこっしくなった、私。

あ~。面倒くさい!もう、どうとでもなれ~っ!!

ということで、

ティッシュで拭いてみると・・・

 

おおっ~!!取れていくぞ~!!

 

今までで一番、簡単に取れていきます。

ガムと油とで、なんだか、グッチャグチャな感じですが、

溶けて、グチャっとなった感じのガムが取れていきます。

この時のポイントは、つまむようにすることみたいです。

ティッシュでつまむ感じにして取っていくと、

綺麗に、細かいガムまで取れていきます。

 

これ以上、生地にダメージを与えないように

力加減は、かなり気を付けましたけどね。

 

(6)油の染み抜きを忘れずに

 

洗濯したために、ベットリと服にこびりついたガムでしたが

最終手段と思っていた油で溶かす方法にて、

ようやく、取ることができました。

 

しかし、このままでは、かなりの広範囲にわたって

シミが残っていますので、

シミ取りをしなくてはいけません。

 

油の染み抜きの場合は、

お皿を洗う台所用の中性洗剤が、効果があります。

 

ということで、豪快に、中性洗剤を使って、

手でもみ洗いをし、すすいだ後は、

通常通り、洗濯機でほかのものと一緒に洗濯しました。

 

そして、あの、ガムがベッタリとこびりついた服はどうなったかというと・・・・

 

ガムを取るのに効果的だったのは?

 

出来上がりの服は、

こん感じになりました。

 

ガムは綺麗に取れました。

しかし、生地は傷んでしまいましたね。

 

まあ、これぐらいなら、目立たない場所なので、

また、使えるかな・・・(?)。

 

ガムと一緒に洗濯してしまったがために、

服の生地の目地にまで入り込んでしまったような

ベッタリとしたガムを取るのに、

一番効果的だった方法は、

ダントツで、油を使う方法でした。

 

今回は、ポリエステル100%の安物の服だったので

躊躇なく、油をガンガン使って、ガムを落とすことができましたが、

もしも、この服が、シルクのおしゃれ着とか、

油のシミが残りやすいタイプの生地だったりした場合、

今回のようには、私は、豪快に激しくガム取りが

できていたでしょうか・・・?

ちょっと、疑問が残ります。

 

ということで、今回は、手っ取り早く油での方法で

ガムを取りましたが、

ガムを取る方法としては、他にもあって・・・・

 

ガムを油や冷やす以外で取る方法は?

 

ガムが付いてしまった服によっては

油は、やっぱり使いたくない!という方もいらっしゃるでしょう。

そのため、ガムが取れるといわれている他の方法を探してみました。

すると、有力な情報が!

 

< 繊維I >

付着してすぐなら、ガムを氷などで冷やし、固まったら剥がします。
冷やし方として冷蔵庫に入れてガムを固める方法もあります。

< 繊維II >

付着したガムは取れるだけつまみ取り、中性洗剤の原液をガムに直接垂らし5分程度待ってから、布でガムをつまむように取ってください。 一度では取れませんので根気良く繰り返して下さい。 ガムが取れましたら洗濯をして下さい。

< 繊維III >

ガムが付着してから時間が経過し繊維の中に入り込んでいる場合は、乾いた布を敷き、ガムが付着した面を下にして乗せます。家庭用の中性洗剤をガーゼなどに浸し、上面から十分染み込ませた後(5分程)ガーゼで軽くたたきますと、ガムが溶けて下の布につきます。
中性洗剤で取れない場合は、アルコールなどの溶剤を使ってください。(繊維の色落ちに注意してください)
溶剤がついた部分は洗ってください。

出典:https://www.lotte.co.jp/qa/gum.html

 

な・・・・なにっ!!

最初から、もしかしたら、中性洗剤で試してみれば

よかったってことでしょうか???

 

この記事の出どころは、あの

ロッテさんの公式HPです。

おいおい、ガムの専門家じゃん。

 

ということで、みなさんっ!!

私のように、

油で試してみる前に、まずは、

中性洗剤でガムを取る方法を試してみるといいと思いますよ。

 

ちなみに

ガムを取る方法として、他には、

★油の代わりに、ウイスキー、エタノールなど、

アルコール度数の高い液体や除光液を

数滴、たらしたり、浸したりして取る方法

 

★コールドスプレーで瞬時に冷やす方法

 

★熱いお湯で服を煮ることによって、

ガムをドロドロにしてから、こそぎ取ったりする方法

 

★いらない布や段ボールなどとガムの服とをいっしょに

アイロンをかけ、アイロンシールの要領で、ガムをいらない布などに

移し取る方法

などがあります。

 

しかし、ガムが付いた服の生地の種類によっては

高熱に弱い生地もあれば、シミが残りやすい生地など

様々なので、洗える服であれば、まずは、油を試す前に

中性洗剤を試すのがいいのかなと思います。

(だって、ガムの専門家が言ってるんだも~ん。)

 

 

まとめ

服にこびりついたガムを取るために、

いろいろな方法を試してみました。

結果、ガムは取れましたが、

生地を傷める結果となりましたが、

この経験が、

私のような失敗をすることなく、

みなさんの大事な服を守るお役に立てればうれしいです。



 

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