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【アーティスミックス】シンクロ初の安部・足立ペアの執念がスゴい・付き合ってるの?

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【アーティスミックス】シンクロ初の安部・足立ペアの執念がスゴい・付き合ってるの?

 

2019年7月、韓国で行われている世界水泳で、

注目すべきアーティスティックスイミングのミックスぺアの

安部篤史選手と足立夢実選手が

ミックスペアでは、日本初の銅メダルを獲得しました。

 

アーティスティックスイミングという名前になじみのない方も

まだいらっしゃると思いますが、

アーティスティックスイミングとは、シンクロナイズドスイミングが

変更された名称です。



 

その、シンクロ改め、アーティスティックスイミングには、

男女のペアが演技するミックスデュエットが

あることも、まだ、あまり知られていないかもしれませんね。

 

今回は、アーティスティックスイミング(AS)の

ミックスぺア

安部篤史選手と足立夢実選手にせまりたいと思います。

 

 

アーティスティックスイミング(AS)のミックスペアが

正式種目となったのは、まだ

シンクロと呼ばれていた時代の2015年から。

安部篤史選手と足立夢実選手は、その2015年当初から

ミックスとしてペアを組んでいる選手たちで

年齢は30歳と36歳という、ベテランペアです。

 

 

目次

足立夢実選手のプロフィール&経歴

 

名前:足立 夢実

読み方:あだち ゆみ

⽣年⽉⽇:1989年2⽉7⽇

身長:162cm

出身⾼校:埼⽟県⽴浦和東⾼等学校

出身⼤学:国⼠舘⼤学

所属:国士舘大学・楓心舘

 

経歴

⾜⽴夢実選手がシンクロをはじめたのは⼩学2年⽣からですが、

水泳自体は、3歳からはじめています。

埼玉県立浦和東⾼等学校に在学中の、⾼校2年⽣の時には、

国体で、デュエット4位に。

国⼠舘⼤学時代には、

北京オリンピックの⽇本代表の候補に

選出されていますが、代表にはなれず、悔しい思いをします。

国士舘大学を卒業後は、ミキハウスに所属し、

ロンドンオリンピックに⽇本代表として出場。

5位⼊賞をはたします。

 

しかし、

2013年に23歳で現役を引退し、

国⼠舘のシンクロの監督に就任。

 

2015年にミックスデュエットが正式種目として採用されると、

初の⽇本代表をめざして、現役に復帰。

 

男性のアーティス選手の安倍篤史選手とペアを組み、日本代表をめざします。

 

足立選手と安倍選手がミックスペアを組み、最初に出場したのがロシアで開催された世界選手権ですが、

ペアを組んでから大会までの期間は、なんと、たったの5カ月間でした。

しかし、二人は花牟礼雅美コーチの指導のもと、わずか5カ月間の練習で

テクニカルルーティン5位、フリールーティン7位という結果を残し、

アーティスティックスイミング(AS)の新しい歴史の一ページに名を刻むこととなりました。

 

2017年には世界水泳で4位となり、

いよいよ、入賞が狙える実力をつけてきていました。

そして、

2019年世界水泳では、銅メダル獲得します。

 

⾜⽴夢実選手は、ずっと、シンクロ選手として活動してきた選手ですので、

もう一度、新種⽬のミックスで日本代表になりたいと現役復帰するのは

とてもわかりやすい流れです。



しかし、

男性のシンクロ選手は、まだ、あまり日本では馴染みがありませんが、

安倍篤史選手とは、どのような選手なのでしょう。

 

安部篤史選手のプロフィール&経歴

 

名前:安部 篤史

読み方:あべ あつし

⽣年⽉⽇:1982年8⽉30⽇

身長:172cm

出⾝地:東京都練⾺区

出身中学:練⾺区⽴貫井中学校

出身高校:埼⽟栄⾼等学校

出身大学:帝京⼤学

所属:よみうりランド

 

 

3歳のころから地元のスイミングクラブに通い始めた安倍選手。

中学校でも、⽔泳部に所属し、

全国⼤会でリレー4位の成績を残しています。

⾼校でも水泳部に所属し、⼤学は帝京⼤学に進学します。

 

この大学時代に、安倍選手はシンクロと運命的に出会います。

それは、妻夫木聡さん主演で人気のあった

映画「WATER BOYS」

 

シンクロナイズドスイミングに情熱を燃やす高校生たちの青春映画です。

この映画を10回くらい見たという安倍選手。

 

のちに、「WATER BOYS」は、テレビドラマ化されますが

安倍選手は、このドラマにも出演しています。

この時の共演俳優とは、今でも交流があるそうです。

 

大学を卒業した安倍選手は、

⽔中パーフォーマンス集団の「トゥリトネス」に入ります。

「トゥリトネス」とは、

⽔泳のショーの企画や教室、講演会、シンクロ出張指導などを

事業として手掛けている集団で、

ドラマ「WATER BOYS2」のシンクロの指導は安倍選手がされています。

 

日本での男性シンクロナイズドスイミング(今はアーティスティックスイミング)選手の知名度はまだまだ低いですが、

安倍篤史選手は

2009年男性シンクロ世界⼤会「メンズカップ3」ミラノ⼤会と2011年「メンズカップ4」アムステルダム⼤会

の2大会でソロ優勝をしている実力派です。

 

安部篤史選手と足立夢実選手は付き合ってないの?

 

下世話な話で恐縮です・・・

気になる方も多いので、書きますが

このお二人は、お付き合いしているとかの関係ではないそうです。

神聖なスポーツに・・・

すみません。(汗)

 

元祖シンクロ男子はいばらの道?

 

2015年に新しい種目として認められたアーティスティックスイミングミックスペア。

この時は、まだ、名称が、シンクロナイズドスイミングのミックスペアだったわけですが

なぜ、この二人がペアを組んだのでしょう?

一度は引退したものの、

もう一度、日本代表に選ばれたいと思った足立夢実選手。

そして、男性のシンクロに魅せられ、実力もつけていたものの、

競技としてではなく、ショーとしての経験しかなかった安倍選手。

 

実力もあるものの、シンクロ界では、競技者としては活躍出来ないと思っていた二人が

あたらしいシンクロミックスの世界の先駆者として、

自分たちを輝かせたいと思ったのは

ある意味、必然なことだったのかもしれません。

 

シンクロ界は、いわば、女の園。「男子禁制」です。

そのシンクロ界に、ひとり、飛び込んだ安倍選手。

その数の比率は、230:1(笑)

更衣室はトイレという、わかりやすい環境不整備状態からのスタートでした。

しかし、大きな問題は、安倍選手の技術力だったといいます。

 

練習期間はたったの5カ月間

シンクロ(アーティスティックスイミング)ミックスデュエットとして

始動をはじめた彼らに課せられた使命は

ミックスデュエット日本代表としての記録を残すこと。

そのため、

花牟礼雅美コーチ指導による、安部篤史選手と足立夢実選手の、

猛特訓がはじまります。

しかし、彼らに与えられた練習期間は、たったの5か月間。

ミックスデュエット日本代表に二人が決定した5か月後には

世界大会がひかえていたのです。

 

実力差のある二人

一度は引退しているとはいえ、

⼩柄ながら、⾝体能⼒が⾼く、⽇本⼈離れした柔軟性を武器に

シンクロ競技者として経験豊富だった足立夢実選手。

このベテランの足立選手でさえも

幼いころからやってきたシンクロと、同じシンクロでも

”ミックスは違った”といい、

随分、新しい競技に苦戦させられたようです。

 

しかし、やはりベテランシンクロ競技者なので、

安倍選手との実力の差は歴然だったといいます。

 

男性の安倍選手は

シンクロの技術は身に着け、表現力には長けていたものの

細かく技を見ていくと、全くシンクロの基礎ができていなかったといいます。

叩き込まねばならない技術は山のようにありました。

しかし、

安倍選手は、毎日、長時間のトレーニングに耐え抜き、

たった5か月間で

見事、世界大会の舞台で演技を披露できるまでのレベルに仕上げます。

そして・・・

2015年世界選手権の最高順位は5位。

2017年は4位にまでなります。

 

執念の銅メダル獲得へ

 

世界大会で4位の実力にまでなった安部篤史選手と足立夢実選手ですが、

目標はあくまでも、メダルだったため、

ペア結成後、安倍選手は、引退も頭をよぎったといいます。

しかし

「目標は表彰台しかない」と、自分を奮い立たせた結果・・・

 

2人は、勢いのあるリフト、

同調性の高い足技など素晴らしい演技が評価され、

2019年、とうとう悲願の銅メダルを手に入れます。

 

二人を指導した花牟礼雅美コーチは、

メダルを獲得した勝因は、二人の

”勝ちたいという気持ちが強まり、

執念を持って練習をできるようになったこと”

と、評価しています。

そして、この銅メダル獲得が

「男子がアーティスティックスイミングをやることは恥ずかしいことではなく、

いろいろな男子がやってみたいと思うきっかけになればうれしい」

と、次世代アーティス男子の裾野が広がることを期待しています。

 

 

ASミックス初の銅メダルは五輪への大きな一歩

 

せっかく、メダルを獲得できる実力のある安部篤史選手と足立夢実選手なのですが、

残念ながら、東京オリンピックでは、アーティスティックスイミング(AS)ミックスデュエットは

オリンピック種目ではないため、出場することができません。

しかし、

国際水連は、混合デュエットだけでなく、

男女8人で構成する新種目「混合チーム」もオリンピック種目として、

検討しているようですので、早ければ2024年のパリ五輪で、

男女混合のアーティスティックスイミング(AS)を見ることができるかもしれません。

そうなれば、この二人の銅メダルは

アーティスミックスデュエット界の五輪メダル獲得への

「大きな1歩になる」ことは間違いありません。

 

まとめ

元シンクロである

アーティスティックスイミング(AS)の

競技として、まだ歴史の浅いミックスデュエットで

日本初のメダルを獲得した

安部篤史選手と足立夢実選手についてお伝えしました。

 

いつの時代でも先駆者というのは、苦労が大きいですが

この二人も、アーティスティックスイミング(AS)への情熱から、

頑張り続けた二人です。

東京オリンピックではまだ、男女混合のアーティスを見ることができないのは

大変残念ですが、近い将来、

また新しいダイナミックなアーティスティックスイミング(AS)を

楽しむことができるようになることでしょう。

 

今は、そのいし礎を築いた安部篤史選手と足立夢実選手に

われんばかりの拍手を送りたいと思います。

 



 

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