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【トランポリン】かわいい森ひかるは新技習得の天才!ライバルは親友?家族が支える絆とは?

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トランポリン森ひかる

【トランポリン】かわいい森ひかるは新技習得の天才!ライバルは親友?家族が支える絆とは?

トランポリンで、天才といわれる森ひかる選手にせまります。

2017年かわいい同級生ペアがトランポリンの世界選手権でシンクロナイズドで銀メダルを獲得し

注目を浴びました。

その二人のうちの一人、森ひかる選手に

せまります。

 

 

目次

森ひかる選手のwiki風プロフィール・経歴

 

森ひかる選手のプロフィール

名前:森ひかる

読み方:もりひかる

生年月日:1999年7月7日

出身地:東京都

出身中学:東京都江北中学校

出身高校:東京都立足立新田高校→

金沢学院東高等高校(2016年~ 金沢学院高等学校に改称)



出身大学:金沢学院大学

血液型:A型

身長:157㎝

体重:50㎏

所属:フリーエアースポーツクラブ(東京)→

金沢学院大学クラブ

 

森ひかる選手の経歴

森ひかる選手に大きく注目が集まったのは、

2013年、なんと14歳の時。

史上最年少で、全日本選手権で優勝するという

快挙を成し遂げます。

 

森ひかる選手がトランポリンを

始めたのは4歳のとき。

5歳ではじめて大会に出ますが

なんと、いきなり優勝してしまいます。

 

2011年の世界選手権では11~12歳の部で優勝。

年齢別とはいえ、いきなり世界一になっています。

 

そして

 

 

 

 

2013年:全日本選手権 優勝。

2014年:都道府県対抗大会 優勝。

全日本選手権 7位。

2017年:初世界選手権 シンクロナイズド 銀メダル

この時のペアの高木裕美 (金沢学院大学クラブ)選手とは仲良しコンビ。

残念ながら、このシンクロナイズドは、東京オリンピック種目になっていません。

2018年:初インカレ(全日本学生トランポリン競技選手権)で団体、個人 優勝。シンクロ2位

トランポリンのワールドカップ(W杯)4位。

非五輪種目のシンクロナイズドは土井畑選手と組み5位。

華々しい活躍です。

 

森ひかる選手と家族の絆

トランポリンのきっかけとお兄さん

森選手は

スーパーの屋上のトランポリンが

おもしろくて、そのことがきっかけで

「江北なかよしトランポリンクラブ」に通いはじめ、

2006年からは、東京足立区にあるフリーエアースポーツクラブ

に通います。

この時、一緒に通ったのは森ひかる選手の4つ上の

2人の双子のお兄さん。

次男のお兄さんはすでに競技をやめていますが

長男のお兄さんである晴太郎さんは、

高校で日本一になったことがあり、

日本のジュニア強化選手にも

選ばれるほどの有力選手です。

 

 

天才は負けず嫌い

森ひかる選手は子供のころからすぐに頭角をあらわし、

5歳ではじめて出場した大会でいきなり優勝します。

しかし、お兄さん達もやはり、子供の時から才能があふれており、

妹のひかるさんより、どんどん上のクラスにいってしまい、

ひかる選手は、

とても悔しい思いをしたそうです。

そんな妹のことを、晴太郎さんは

「とても負けず嫌い。」と評しています。

 

しかし、この二人のお兄さんからの刺激がなければ、

今の森選手はいなかったと、

彼女を9年間指導したフリーエアースポーツクラブの

田中栄一コーチは述べています。

 

 

トランポリンのため転校

森選手が高校生のとき

フリーエアースポーツクラブの田中コーチのもとを離れて

トランポリンの強豪校である金沢学院東高等学校に

転校を決めます。

それは、オリンピック選手を何人も排出している

トランポリンのエリート校ともいえる

金沢学院大学への進学も考えてのこと。

お母さんも一緒に金沢へ引っ越し、森選手をサポートします。

 

転校について森選手は、こんなツイートをしています。

 

そして、

大学は予定通り、金沢学院大学に進学します。

 

森ひかる選手の心の支えはお母さん

森ひかる選手を心身ともにサポートしているのが

母親の美香さんです。

スーパー屋上のトランポリンを楽しそうに飛んでいる娘のひかるさんを見て、

「わたしにできることはなんでもしてあげたい」と

思ったと言うお母さん。

その言葉通り、必ず、試合には応援に行き撮影したそうです。

 

森選手にとって、お母さんの存在はとても大きいのですが

特に、森選手の選手生命に大きな影響を与えた時があります。

 

それは、彼女が10歳の時。

着地に失敗し左腕を骨折してしまい

2本のボルトで骨を固定するほどの大けがを負ってしまいます。

ひかるさんは、その後は、また骨折するのではないかとの恐怖が大きく

試合直前で逃げ出してしまいます。

その時、母、美香さんは、

今後の人生のために逃げてやめるのはよくない。と思い、

「ダメでもいいから行っておいで」

とひかるさんに伝え、彼女を試合に戻します。

 

のちに、森ひかる選手は、

あそこでやめていたら今の自分はなく、

あの時、頑張れたのだから。と、

その後の試合でも自分を信じて演技できるようになった。

と、述べています。

 

自分の支えがお母さんであるのは、成長した今でも変わっておらず、

試合の時、緊張すると、笑ってくれるお母さんを見て、

自分も笑って平常心を取り戻すそうです。

 

どれだけ森選手にとって

お母さんの存在が大きいのかがわかる、

母娘の絆の強さを感じられるエピソードですね。

 

 

 

森ひかる選手の強さの理由と弱み

 

森ひかる選手の強み

トランポリンは、1回の演技で、

異なった宙返りを10本跳び、

そこで、

美しさの「演技点」、技の難しさの「難度点」、

技の高さの「跳躍時間点」の3つの合計点を競います。

 

この10本は、同じジャンプをしてはいけないため、

種類の多いジャンプが飛べることが強みになります。

 

15歳の時点で、森ひかる選手は

高難度である通称「トリフィス」と呼ばれる技を習得しています。

これは「3回転宙返り」に「2分の1ひねり」を

加えた技で、

高難度の技なので、これを演技に組み込んでくる選手は、

世界的にも少ないそうです。

 

他にも

膝を伸ばした状態で回転するパイクと

膝を抱えた状態で回転するタック

2種類の3回宙返りができます。

 

今の金沢学院大学の監督で、日本代表女子も率いる

丸山章子監督は、森ひかる選手のことを

「ジュニアの時から、2種類の3回宙返りを

演技に組み込めるというのは能力が高く“天才”で逸材。」

と、評価しています。

 

さらに今は

「ハーフインルディ」という新技に挑戦中。

後方2回宙返りに1回転めで半分ひねり、2回転めで1回半ひねり

をする。という、

ひねる位置を変えた新技。

 

正直、技に詳しくない私は、

見ていても、目がついていけないのですが、

とにかく、人間業ではないことだけは、わかりました。(笑)

 

技以外にも、丸山章子監督が高く評価しているのが

分析力と調整力です。

 

残念ながら、五輪競技ではありませんが

2017年に、高校、大学共に同じで大の仲良しである高木裕美選手とペアで出場し、銀メダルを取った

世界選手権のシンクロナイズドは、

相手と合わせることが、最も大事な競技。

 

相手の飛ぶ高さに合わせるためには、

自分も飛びながらズレを感じ、

踏み込みを弱くし

着地が同時になるように調整する。

という、分析力と調整力が必要になるのですが、森ひかる選手は

 

「絶対に高木選手と合わせる!」という強い気持ちで、完璧に合わせることに成功します。

この“相手の高さに合わせる。“ということを、

自分の技を崩さないでできるというのは

能力が高くないとできないと、丸山監督は高く評価しています。

 

親友はライバル

シンクロナイズドは非五輪競技のため、

高校、大学と同じで部活も一緒だった高木選手とは

東京オリンピックでペアとして出場することはできません。

そのため、二人は、東京オリンピックに出場するためには

全日本に選抜されなくてはなりません。

二人で一緒にオリンピックに出たい。という二人。

親友だけど、ライバルなので、ピリピリする時もあるようですが、

一緒に代表に選ばれる姿を見てみたいものです。

 

森ひかる選手の弱み

丸山監督は、森選手について

「能力はあっても、演技力はない。」と評し、

そのため、基礎から作り直したと述べています。

 

また、森ひかる選手は、自分のことを、

「集中出来る時とできない時の差がある。」と分析しています。

 

そして、意外にも、

森ひかる選手は、実はひねりが苦手。

小さい頃の失敗から、ひねりが怖くなり

気持ちが弱くなると、恐怖で、できなくなってしまうので、

「自分で自信をもってやる」

と、強い気持ちを持つようにしているそうです。

「できる」を心の中で3回唱える。なんて、

私たちがやるようなおまじないもやっているみたいですよ。

 

トランポリンは、

一つのミスが大怪我につながる危険な競技のため、

金沢学院大学の丸山章子監督は、

練習時間は、1日2時間。短時間で集中して行う

ことを方針としています。

 

この方針の下なら、森選手はきっと、

トラウマになるような怪我もせず、

常に集中して試合にのぞめるメンタルを手に入れてくれることでしょう。

そして、弱いと言われた「演技力」にも磨きをかけて、

東京オリンピックでは、

きっと、メダル獲得してくれるのではないでしょうか。

 

森ひかる選手東京オリンピック内定へ

 

森ひかる選手は、

2018年、

アジア大会 個人で銀メダル

世界選手権 宇山芽紅選手とのペアでは金メダル、個人では5位入賞

2019年、

2019年世界トランポリン競技選手権では、団体で金メダル

個人でも金メダル

と、華々しい戦績を残し、東京オリンピックの代表にもにも内定しました。

 

世界一となった森ひかる選手ですが、

努力する姿は、世界一となってもかわりません。

彼女は、

「天才が 努力しないと勝てない」

という言葉を胸に、努力しているといいます。

 

負けず嫌いだった女の子は、今や、世界を相手にどこまでも前進し続ける

頼もしい女王へと成長しようとしています。

東京オリンピックが楽しみですね。

 

まとめ

リオでは年齢制限で出場できなかった

トランポリンの森ひかるさんの夢は、

東京オリンピックに出場して優勝することです。

その夢をかなえるために猛進中の

天才と評される若き期待の星、

森ひかる選手のプロフィールや経歴、

お兄さんやお母さんとの絆について。

また、彼女の強さの秘密について、お伝えしました。

 

明るくてかわいい東京オリンピックのヒロインが

きっと、誕生するはずです。

ぜひ、みなさんも、応援してあげてくださいね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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