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【体操】宮川紗江へのパワハラ黒幕は協会ドンの塚原千恵子夫妻?高須院長救済降臨か!

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宮川紗江パワハラ高須院長

【体操】宮川紗江へのパワハラ黒幕は協会ドンの塚原千恵子夫妻?高須院長救済降臨か!

 

またまたスポーツ界にパワハラ疑惑が噴出しました。

今度は女子体操界です。

最高難度のH難度を跳べる宮川紗江選手に対するコーチのパワハラ!

と思いきや、なんと、体操協会のドンの

選手、コーチへのパワハラ疑惑へとすり替わってきそうです。

 

騒動渦中の宮川選手の練習環境は守れるのか?

今回のパワハラ騒動にわかりやすくせまってみましょう!

 

 

まずは、宮川紗江選手とは、

どのような選手で、東京オリンピックへの期待度はどれくらいの方なのでしょうか?

 

目次

宮川紗江選手のプロフィール・経歴

 

宮川紗江選手のプロフィール

名前:宮川紗江

読み方:みやかわ さえ

生年月日:1999年9月10日

出身:東京都西東京市

身長:141cm




体重:34kg

代表    2014年-

出身中学:西東京市立青嵐中学校

出身高校:西武台高等学校

 

宮川紗江選手が体操をはじめたのは2歳。

子ども頃から、運動神経がよかったようで、校内リレー選手に選ばれるなど、

足も速かったようです。

 

2013年:女子ジュニアナショナル選手に選出。

2014年:NHK杯体操選手権 個人総合7位

2014年:女子ナショナル選手に選出。

2015年: 世界選手権 出場。

2016年:リオオリンピック日本代表に選出。

 

ゆか種目では村上茉愛選手と同じくH難度の技をこなすため、

東京オリンピックでは、メダル候補と期待されている選手です。

 

 

速見佑斗コーチのパワハラ問題

宮川紗江選手が小5のころより指導を受けている速見佑斗コーチとの関係に

パワハラ問題が浮上したのが、2018年8月のこと。

 

味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)内で

速見佑斗コーチが宮川紗江選手を罵倒し、髪を引っ張り引きずりまわし、

馬乗りになって、暴力をはたらいた。

ということで、速見佑斗コーチは無期限の登録抹消となったことが

明るみに出ました。

 

しかし、ただのパワハラコーチの処分かと思いきや、

事態は、思わぬ方向へと進んでいきます。

 

宮川選手の会見

暴力を振るわれたとする宮川紗江選手は、怒鳴られるような行為はあったものの、

馬乗りになったり、髪を引っ張られるような行為はなかった。と、主張。

暴力は認められない行動だと今は、思っているが、

速水コーチの処分は重すぎる。

NTCへの出入りも制限された。

コーチだけでなく、宮川選手と家族までも「宗教みたい」と人格否定された。

これらの騒動から、所属契約していた「レインボー」から、

所属解除されてしまった。

 

と、今までの練習環境が維持できなくなり、

塚原千恵子女子強化本部長から

「オリンピックに出れなくなるわよ。」との圧力も感じ・・・。

このことの方がパワハラだ!

と、会見を開いたのです。

 

宮川選手は、メダル候補者としての自分から、

協会の言うことをあまり聞かない速水コーチを引き離し、

朝日生命体操クラブに宮川選手の所属を移させるための

パワハラ騒動だと思っている。

というような内容を述べています。

そして、塚原千恵子氏や千恵子氏の夫で日本体操協会副会長である塚原光男氏に

ペコペコする人は優遇される。とも・・・。

(宮川選手の会見をかなり要約した内容となっていますので、

あくまでnikemruのつたない解釈力の要約とご理解くださいませ。)

 

若干、18歳の女の子が、自分のコーチを守るために、自分が所属する協会を

パワハラだと非難し、体操協会の「塚原帝国」状態を非難したのですから、

かなり勇気のいる会見だったはずです。

宮川選手のお母さんは、自分の娘である宮川選手の会見について

「自分が代わりたいほど心配だったが、本人が自分で暴露する。」

と主張したので、会見をさせたとインタビューで答えておられます。

 

会見についての反応

宮川選手の会見について塚原千恵子氏の夫の塚原光男協会副会長は

「どうして彼女があんなを言うのか、わからない。全部、嘘!」

と、インタビューに答えました。が、

そのことについて、宮川選手は

「今までの、体操協会の体質を考えれば予想できること。」

と、ショックを受けるわけでもなく、いたって冷静。

 

塚原副会長の発言を聞けば、

宮川選手はあたかも「オオカミ少女」か虚言癖の人かのような扱いです。

 

たとえ、塚原副会長が本当に嘘だと思っていたとしても、

大の大人が、それも、立場的には自分が守らねばならない協会の選手にむかって

たかだか18歳の女の子を嘘つき扱いするとは・・・。

それもメディアの前で。

驚くとともに悲しく思ったのは、私だけでしょうか・・・?

 

日大のアメフトパワハラ騒動の時も感じましたが、

スポーツの指導者というのは、あくまで、スポーツのやり方を教えるだけの人で

教育者ではないのか???・・・

さて、宮川選手から、

大変な権力者で、圧力を感じたと名指しされた

塚原千恵子氏と夫の塚原光男氏とは

どのような人物なのでしょうか?

 

塚原千恵子プロフィール・経歴

塚原千恵子プロフィール

名前:塚原千恵子

読み方:つかはらちえこ

生年月日:   1947年8月12日(71歳)

出身:長崎県

身長:155 cm

出身高校:長崎西高等学校

元宝塚歌劇団

出身大学:日本体育大学

 

経歴

1967年:全日本学生体操競技選手権大会 個人総合優勝

全日本選手権5位

夏季ユニバーシアード(東京)女子団体 金メダル

1968年:メキシコシティーオリンピック 女子個人総合19位、女子団体4位

1969年:第23回全日本体操競技選手権大会 優勝

全日本学生体操競技選手権大会 優勝

NHK杯体操選手権 優勝

1970年:第17回世界体操競技選手権 団体4位

1972年:現役引退

塚原光男氏と結婚

 

役職

1976年:モントリオールオリンピック体操女子チームリーダー

1984年:ロサンゼルスオリンピック体操女子チームリーダー

1988年ソウルオリンピック体操女子チームリーダー

2008年:北京オリンピック体操女子監督

 

塚原体操センター副校長

朝日生命体操クラブ女子チーム監督

日本体操女子強化本部長

 

塚原光男氏のプロフィール・経歴

塚原光男氏のプロフィール

名前:塚原光男

読み方:つかはら みつお

生年月日:   1947年12月22日

出身:東京都北区

出身高校:國學院高等学校

出身大学:日本体育大学体育学部

 

新技開発

1970年:跳馬「ツカハラ跳び」

1972年:鉄棒「月面宙返り(ムーンサルト)」

 

経歴

1968年:全日本選手権 つり輪優勝

メキシコオリンピック 団体総合金メダル、個人総合18位、ゆか、つり輪4位

1969年 :全日本選手権 跳馬 優勝

1970年:河合楽器 入社

全日本選手権 ゆか、鉄棒 優勝

リュブリャナ世界選手権(ユーゴスラビア)団体総合、

跳馬金メダル、個人総合、つり輪銀メダル2位、ゆか4位

1971年: 全日本選手権 つり輪 優勝

1972年:全日本選手権 鉄棒 優勝

ミュンヘンオリンピック(ドイツ)団体総合、鉄棒金メダル、つり輪銅メダル、個人総合8位

1973年 :全日本選手権 個人総合、つり輪 優勝

1974年:リガ国際(ソビエト連邦:現ラトビア)個人総合2位

ヴァルナ世界選手権(ブルガリア)団体総合金メダル、個人総合5位、つり輪4位、鉄棒6位

1975年:中日杯 個人総合7位

日本-ソ連共同大会 団体総合、個人総合 優勝

日本-アメリカ共同大会 団体総合、個人総合 優勝

NHK杯 個人総合 2位

全日本選手権 個人総合、鉄棒 優勝

ロンドンワールドカップ 鉄棒、つり輪 金メダル、平行棒 銀メダル、跳馬4位、個人総合5位

1976年:モントリオールオリンピック(カナダ)団体総合、鉄棒 金メダル、

跳馬 銀メダル、個人総合、平行棒 銅メダル

NHK杯 個人総合3位

アメリカンカップ 個人総合4位

東京杯 つり輪優勝

1977年: アメリカンカップ 個人総合 優勝

1978年 :ストラスブール世界選手権(フランス)団体総合 金メダル

 

2002年:「朝日生命体操教室」「朝日生命体操クラブ」を運営

「塚原体操センター」を設立した。

2009年:秋の褒章で紫綬褒章を受章

2012年:ロンドンオリンピック日本選手団 総監督

2013年:比例代表候補として出馬。26位で落選。

 

オリンピック3大会で金メダルを獲得に

有名な体操技を開発した体操界の重鎮。

書くのが面倒になるほど、輝かしい結果をたくさん残しています。

そのため、

役職

日本体操協会副会長

日本オリンピック委員会(JOC)理事

塚原体操センター代表取締役

朝日生命体操教室校長

朝日生命体操クラブ総監督

全日本シニア体操クラブ連盟理事長

 

…と、まあ、ズラリ。

名刺からはみ出そうな数です。(笑)

 

そして、このご夫婦の長男が塚原直也氏。

2004年のアテネオリンピック体操男子団体メンバーで金メダルを獲得している

日本五輪史上初の父子金メダリスト。

体操協会が「塚原王国」になるのも、なんだかわかるような気がするほどの

輝かしいご家族なわけです。

 

塚原夫婦の今回の騒動とは関係ありませんが、息子さんも

イケメン体操選手として活躍された方なので、

少しだけご紹介。

 

塚原直也氏のプロフィール・経歴

国籍:オーストラリア

生年月日:1977年6月25日

出身:東京都

身長:166cm

体重:63kg

所属:朝日生命体操クラブ

元コーチ:   ニコライ・アンドリアノフ

 

 

現在は、オーストラリア国籍の方となっています。

そして、コーチは父親ではなくて外国の方でした。

塚原千恵子氏は、宮川紗江選手に、

「速見コーチの100倍上手に教えられる」と伝えたそうですが、

ご自分達では、最後までは教えなかったということですね。

 

高須院長、またもや支援宣言!

「かっちゃん、マジか?!」と、思わず拍手をしそうになったこのニュース。

「今日から契約を受け継ぎます」と、

高須クリニックの高須克弥院長(73)が2018年8月30日、

宮川紗江(18)選手と所属契約を結ぶ方針を表明しました。

高須クリニックの高須院長の最近の大盤振る舞い的な、支援宣言は、

災害地に対してだったり、一番近いところでは、2018年夏の甲子園で、

日本中の注目となった金足農業高校の応援遠征費用が足りなければ、

全額出す用意があると、ツイートしたことなどがあります。

 

高須院長は「ボクはいつも同じなんです。頑張っているアスリートが

道を断たれて途方に暮れている時に応援したいだけなんです。」と、

前日の29日にツイート。

 

 

そして、高須院長の代理人と当人同士が話し合っており、30日中に締結する意向。とのこと。

宮川選手は、高須氏の「彼女が遠征にこれだけの費用が必要なんです

と言えば出しますし、練習場も提供していきます」との申し出に

とても喜んでいるそうです。

契約内容については、宮川紗江選手が所属契約解除された「レインボー」との契約内容を

そっくりそのまま受け継ぐとも言っています。

大金持ちの高須院長なら、宮川選手の練習環境を守ってくれそうで、

ちょっと、安心しました。

 

その後、

高須院長は、宮川選手と、契約を交わしたようですね。

 

日本のアスリート達には、東京オリンピックで、メダルを獲得してほしいと、

日本中の誰もが思っているはずなのに、

いま、起きている事態は、その逆で、選手の才能をつぶしかねない状態。

なんとも、変な状況で、心配な事態です。

 

まとめ

日本女子体操界激震のパワハラ騒動。

宮川選手への速見コーチのパワハラ騒動と思いきや

宮川選手の会見により

体操協会のドンが黒幕だったのか?

との疑惑噴出中。

今までの流れと、渦中の黒幕と噂されている

塚原千恵子氏と塚原光男氏についてお伝えしました。

 

個人的には、人を貶めるような言い方をせずに、

真実を公平に明らかにしていただきたいと願っています。

 

そして、突然現れた

失意の宮川紗江選手に救いの手を伸ばさんとしている

高須院長。

今後の展開から目が離せませんが、

宮川選手には、早く練習に集中できる環境を

与えてあげたいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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