[成功する子や部下がわかる本!眼力を養い成功しよう]
斉藤 孝さんが書いた本、「眼力」を読んでみたところ、
意外と、子育てや、仕事での部下育て、友人関係にまで使えそうな内容でしたので、
せっかく興味深い本を読んだのに、忘れてしまうのももったいないため、
メモがてら記事にさせてもらいます。
眼力【電子書籍】[ 齋藤 孝 ]
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かなり、マイナー臭漂う感じですが、(斎藤さん、ごめんなさい。)
予想を裏切って、おもしろかったです。(笑)
斉藤 孝さんといえば、テレビ出演も多い、東大卒の大学教授で
有名な方。
その方が、人を見抜くには、どのあたりのポイントをみるべきか?。
ということを書いてます。
ポイント1:斉藤式「ゴールデン座標軸」
偉人や、大物は、自分がスゴイだけではなく、
実は、人の能力を見抜く力もスゴイそうです。
例えば、
歴史の有名人勝海舟や、志村けんさん。
志村けんさんのアシスタントの女の子の見抜き方にも、
こだわりがあるそうです。
個人的に興味が湧いたのは、
人を見る目の ”斉藤式「ゴールデン座標軸」”なるもの。
斎藤式っていうんだから、たくさんの学生を教えてきた経験から得たものなのでしょう。
これは、
人を、座標軸に置いてみて、贔屓目抜きにして評価していこう。
というもの。
x軸は「自己客観視ができるか」
y軸は「自己肯定力が高いか」
たとえば、
①自己客観視もできて、自己肯定力も高い(+、+)ゾーン
このゾーンは文句なく、成功者ゾーン。
②自己客観視できるがゆえに自己肯定力が低い(+、-)ゾーン。
③自己客観視できないために自己肯定力が高い(-、+)ゾーン。
ここは、オレ様ゾーン!!
④自己客観視もできず、自己肯定力も低い(-、-)ゾーン。
①が成功しやすいのはわかりやすい。
(にけまるでも、わかるぞ・・・ふむふむ。)
次に有望株なのは、
②だそうだ。(へ~)
②は①のゾーンにも④のゾーンにも変わる可能性があるらしい。
(確かに、なんか、わかる気がする)
客観視できるがために、弱い部分を工夫していけば
①の成功ゾーンに行けるが
もう、オレはダメだと思ってしまうと
④のゾーンに堕ちていく。ってことらしい。
やさしい、まじめちゃんに多そうですね・・・
自己肯定力を保ちつつ、自分を磨くことができれば
①のゾーンに這い上がることが可能なわけで、まさしく
運命の分かれ道ですな・・・。
最近多いタイプは・・・?
最近多いのが③のオレ様人物なんですって。
なぜか、自己肯定力だけは高いオレ様系だが、うまくいくと
創業者として上手くいく資質だとか。
本来、
人間は、このオレ様ゾーンの資質を持っているものなんだって。
子供を考えればわかりやすいとのこと。
(確かに、幼稚園時代なんて、オレ様、いっぱい、いる・・・。)
子供から大人に成長するに従って、
自己客観視ができるようになっていくはずなんだけど、
最近は20代半ばまで、世界征服だ~などと言ってしまう
妄想系オレ様ゾーンの人が多いとか。(汗)
うまく、(+、-)の③ゾーンから
右側の(+、+)の①ゾーンへ移行できるといいのだが
下側の(-、-)④ゾーンに堕ちてしまわないようにしていただきたい。とのこと。
この座標軸に人を当てはめるだけでなく、自分も当てはめて客観視してみてね。
と、斎藤さんは、書いておられたぞ。
ポイント2:エネルギーと太ももの面白い関係
他に、気になったところ。
太ももの話。
昔、一般人が応募して、勝ち抜くとアイドルになれる番組
「スター誕生」というものがあったわけですが
その番組の審査基準は、
な・・・なんと太ももの太い子を選んでいたとか・・・。
(ちなみに、スター誕生出身の小泉今日子さんの記事です。)
なぜなら、太ももは体力の象徴で、このエネルギーさえあれば、なんとでもなる。
と、考えられていたとか。(まじかっ!!)
一般に自己肯定するほど、エネルギーが増えていく傾向にあるらしい。
自己肯定とは、完全な逆境においても前向きに進める力。のこと。
下から這い上がってきた強さは”客観視ができる”という
土台の上に積み上げてきた自信であるので
これは、逆境でも強い。
・・・だそうです。
そういえば、就活の時に、大手の会社の人事採用者が言ってたな~。
挫折して這い上がった経験があるかを聞いているって。
やっぱ、這い上がり根性は、大事なんですね。
ポイント3:プロセスを見抜こう
もっとも重要なのは、プロセスを見抜く力なそうな。
一見、レベルの高そうな仕事にみえるものにも2種類あるらしくて、
①完成させるのに膨大なエネルギーを使わなくてはできない仕事
と、
②そもそもレベルの高い仕事を組み合わせただけの仕事
だそうだ。
論文にしてみても、一から、膨大な資料を一から調べ上げたものなのか、
様々な論文を組み合わせて書かれたものなのか。
の違いね。
エネルギーをかけたポイントを見極めて、
そのポイントを評価することが大切というワケ。
スポーツでも、ファインプレーを生み出すまでのプロセスに目線を
もっていかなくてはいけない。
どんな訓練や勉強をしたら
これができるのかという観点で見ていくと
その人のやっていることや意味がより明確にわかってくる。
とのこと。
子育てでも、きちんと、そこを、逃さずに、ほめてやらないと、いけませんね~・・・。
ということにつながるようですぞ。(爆汗)
ポイント4:化ける才能・見抜く才能
仕事でも、勉強でも、突然、化ける人って、いますよね。
その、化ける人っていうのは
①1を言うと10工夫する
②上達の理論をつかまえようとしているかどうか
(1つのことがうまくても他のことに応用ができなければ、ダメらしい。)
③いま何のためにそれをやっているのか?と
一つ一つの行動を自覚し、目的を持ってやり遂げる意識が明晰な人
こんな人は、化ける可能性大らしい。
逆に言えば、この辺りをポイントに、仕事でも勉強でもやっていけば、
化けることができるってことね。
で、しのごのいわずに、見抜きたければ、
身体から発するエネルギー値を感知せよ!とか。
エネルギーを感知?どうやってだ?と思いますよね。
簡単に言うと、
相手から一瞬圧されるような気配を感じるか?
だそうです。そして、
それを、感じる自分になれていなかったら、意味ないので、
相手の気を感じるために
自分の身体を敏感にしておけ。
ということらしい。
こりゃ、大変。気功でも習わないといけないだろうか?(笑)
ポイント5:本田宗一郎語録
仕事をするうえで、よく参考にされる有名人。
本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者、本田宗一郎氏の言葉も引用されていました。
①人を追い込めば実力がわかる
(これ、すっごいわかります!)
②自分の長所も短所もわからないような人の直感は信用できない。
(へ~、そうなんだ・・・)
とまあ、人を見抜く眼力をつけて、人を育てる醍醐味を味わおうではないか。
という内容でした。
まとめ
さすが、たくさんの学生をみてきた、大学教授ならではって、感じで、
とても興味深く読んだ本です。
二十歳くらいの頃に読んでおいて、
自分の成長に役立てたかったなあ…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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