秋篠宮殿下「わからない」発言より心配なのは?会見全文見えてきたものとは?
秋篠宮ご夫妻が、令和の時代になり
皇嗣(こうじ)、皇嗣妃となられて、はじめての海外公式訪問を
されるということで、記者会見が開かれました。
海外公務の事前の記者会見は、ご夫妻では初めてのこと。
そのため、眞子さまのご結婚問題についても、
なにか、進展があっての、会見なのではないかと、注目されました。
が、内容は肩透かしであったうえに、
ちょっと・・・・と、誰もが首をかしげたくなるような
気になる会見となってしまいました。
今回は、秋篠宮様の記者会見を見て感じた違和感について
お伝えしたいと思います。
皇族ウォッチャーではないけれど・・・
私は、正直、あまり皇族の方々について興味がある方ではありません。
何かのイベントがあると、ニュースになるので、
それを見ては、「へ~、そうなんだ~」と思う程度の
軽い人間です。
しかし、最近の皇族関係のニュースは、日本国民として、
心配になるような報道ばかり。
格式に縛られることを受け入れるばかりの時代では
もう、なくなってきたとはいえ、
それでも、我々の血税が投入される方々であること考えると、
やはり、それなりに我々が納得できるお姿を
拝見していきたいと思うのは自然なことなのだと思います。
秋篠宮殿下は、若いころから、皇族らしくなく
自由を求められるご性格の方であることは
広く国民にも知られてきました。
そのため、それなりの批判もあったものの
それでも、ご結婚され、眞子さま、佳子さまと共に、
仲睦まじい家族のお姿を報道で知るようになり、
国民も秋篠宮ファミリーを微笑ましく受け入れてきていたように感じます。
皇后陛下となられた、雅子さまの方が、
よっぽど、ご公務ができていないとして、バッシングを受けていた印象ですが
最近は、風向きが変わってきて、
眞子さまの婚約騒動からは、特に、
世論は、秋篠宮家に対して厳しい目が向けられているように感じます。
少し、話がそれましたので、話をもとに戻しましょう。
では、今回の、
秋篠宮ご夫妻のポーランド、フィンランド訪問前の記者会見について、
何が一番問題視されているのでしょう?
眞子様結婚について秋篠宮殿下は「わかりません」
今回の記者会見に関して、一番、問題視されていることは
眞子さまのご結婚について質問された秋篠宮殿下のお答えについてです。
父である秋篠宮殿下のお答えは・・・
「それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、
どのように今、なっているのか、考えているのかということは、私は分かりません。」
とのこと。
自分の大事な娘が、現在、婚約したはいいけど、
宙ぶらりんの状態になっているというのは、
どんな父親でも、心配であるに決まっています。
それを、「わかりません」の一言で片づけてしまったことに
世間の声は
・冷たい
・他人ごとか?
・しつけがなっていない
・責任感がなさすぎる
・話し合いができない家庭機能不全
・税金を使ている意識がない
など、心配と非難の目を向けているようです。
相変わらずアホみたいな会見。公人のくせに、「娘から話を聞いていないからどうなっているのか分からない」って夫婦揃って無責任すぎる https://t.co/7lELtzFuKi
— rugosarose (@rugosarose_0609) 2019年6月21日
グッデイ:秋篠宮両殿下の会見。眞子様のこと『娘から話を聞いてないのでわからない』って…親だよね!同居だよね!これだけ長引いても尚…暢気なもんやね!呆れたねー!あんな会見する必要あるの?失礼ながら、ふざけてるねー!ハッキリ答えられなかったり…何やねん!編集の仕方が悪いのか?
— 花 (@izuminokuni) 2019年6月21日
今 秋篠宮夫婦の会見やってるけど、この人たちは国民にどう思われているのかわかってないよね、絶対
何が『娘から聞いてないから今どうなっているのかわからない』って
無責任にも程がある‼️💢
やっぱりこの人ダメだ#秋篠宮 #グッディ pic.twitter.com/slZwsfPDms— masa (@masa06883708) 2019年6月21日
眞子様の婚約騒動とは?
いまさら、お伝えすることではないのでしょうが、
念のためにおさらいしておきますと、
秋篠宮殿下の長女の眞子様は、
2017年9月に小室圭さんと婚約内定会見をされたものの
2017年12月には小室圭さんの母親と元婚約者との間の
400万ほどの金銭トラブルを週刊誌に報道され、
その金銭問題が一向に解決に向かわないため、
その後、
小室圭さんや小室さんの母親は宮内庁に説明を求められています。
そして
2018年2月に宮内庁が小室圭さんと眞子さまの結婚を延期することを発表。
ただ、この延期理由は、金銭トラブルではなく
あくまでも「結婚に関して必要な準備を行うための延期」
となっています。
そのあと、
事態は驚きの急展開を見せます。それは、
2018年6月、小室圭さんが国際弁護士の資格を取得するため、アメリカに留学することを発表したのです。
小室圭さんは、日本ではパラリーガルという弁護士の助手の仕事をされていましたが
日本での弁護士資格をめざすのではなく、
アメリカでの弁護士資格取得をめざすというのですから、
日本中が小室圭さんの話題で持ちきりになりました。
こうして、小室さんは、アメリカへと渡米していきました。
2018年11月30日、秋篠宮殿下の誕生日会見で、
秋篠宮殿下は、小室さんと眞子さまについて「現状の状態では、結婚はできない」との旨を
公に発言されます。
他にも、兄である皇太子の即位に関することについても発言され、
この会見は、かなり衝撃的な内容として、世間を驚かせました。
↓こちらの記事も書いてます。
大嘗祭(だいじょうさい)とは何?秋篠宮さま発言めっちゃ簡単に理解できるか
この会見後、眞子様のご結婚について、何かしら良い方向への動きが
小室さん側からあるかと思いきや、
2019年1月、小室圭さんが小室さんの母親とその元婚約者との金銭のやりとりは、
あくまで譲渡されたものであるとの文書を発表。
金銭トラブルは解決するどころか、泥沼化していきます。
眞子様の婚約続行は秋篠宮家へのバッシングへ
さて、ここからがわからないものだなぁと思うのですが、
秋篠宮家に対しては、もともとは好意的な記事が多かったはずなのですが、
気づけば、バッシングの記事の方が最近は多くなったようです。
自分の娘の結婚相手が、最初の印象と大違いで
親として、大変困ってしまっている。といった状況に対しての
同情の声は少なく、
こんなにまで、こじらせてしまった親(秋篠宮ご夫妻)が悪いだの、
こんな性格の人たちだから、こんなことになってしまったんだ的な
根も葉もない(?)うわさの記事がバンバン出てくるわけです・・・。
私が自分の身に置き換えて考えてみるならば、
結婚やめなさい!と娘に言っても言うことは聞かず、
じゃあ、周りが納得するように何とかしなさいよ。って言っても、
何も変わらずで、自分たちは悪くないの一点張り。
親として、どうしたらいいのか、困っているのに、
周りからは、あれやこれやと非難ばかりされる始末・・・。
という感じでしょうか???
本来、一番大事な、
眞子様との親子関係も、どうもあまりうまくいっていないご様子ですし、
小室圭さんの態度も、なかなか理解しにくいところが多いため、
国民は手放しでこのお二人を祝福できない雰囲気。
この状態が長く続けば続くほど、
その矛先が、秋篠宮夫妻に対して、向かっているような気がします。
気づけば、今や、天皇ご一家は、思いやり深く性格がとてもいい一家。
反して、秋篠宮一家は、わがままで、自分たちのことしか考えていない一家。
みたいなイメージをつけられつつあるのかな・・・?
(まあ、日本国民みんなが、本当はどう認識しているのかはわかりませんが・・・)
秋篠宮殿下の会見でバッシングが・・・
そんなときに、今回の会見です。
タイミングも悪ければ、また、内容がなお悪い。
世間から叩かれるネタをわざわざ提供しなくても・・・
と思ってしまうような会見でした。
眞子様の結婚以外の会見内容にも触れてみますと、、、
秋篠宮ご夫妻のポーランド、フィンランド訪問前の記者会見では、
まず、ご訪問されるポーランドとフィンランドの国についての
印象を、秋篠宮殿下が語られています。
ポーランドとフィンランドは、秋篠宮殿下にとっては
公私ともに、一度も訪問したことがない国にだそうです。
そのため、特に、それぞれの国についての印象が
あまりないというところが、正直なところだったようなのですが、
・・・・・だからなのでしょうか?
秋篠宮殿下のお話は、とにかく、聞きづらいものでした。
「え~・・・」と「あ~・・・」のオンパレードで
出てきた内容は子供のころ読んだ本の感想。
いやいや、それなはいっしょ・・・。
私など、頭の悪い人間には、何を言わんとしているのか??
迷走されやしないかと、心配になってしまいました。
しかしながら、まあ、きちんと字にして、読んでみますと、
意味も通りますので、そんなに変な会見のようには思えないのですが、
実際の会見のご様子を、目で見て耳で聞いてみると、
どうも、秋篠宮殿下の目に生気が感じられず、
お疲れがたまりすぎなのか、あまり頭が回っていないようにも感じられるわけです。
正直、大丈夫?と心配になりました。
記者の最大の関心ごとであったと思われる
「眞子さまの結婚の見通し」についての質問に対しては
「わかりまん」の一言で終わってしまうし、
せめて、紀子さまから、何かわかりやすいお話があるかと思いきや
サポートすべき紀子妃殿下の方までも、質問の内容との食い違いが生じて、
秋篠宮殿下が、記者にもう一度質問をしてもらえるように促す始末。
心ここにあらず、といった様子は、
秋篠宮殿下の方が強いようには感じましたが、
紀子妃殿下も、同じだったのか・・・?
はたまた、秋篠宮殿下の様子が気になって、
質問が耳に入っていなかったのか・・・?
とにかく、
お二人の印象を高めるには、足を引っ張る形となった
記者会見となりました。
その証拠に・・・
秋家の会見です。まだ全部聞いてませんが、最初の話しぶりはたどたどしい。海外訪問の抱負も小さいころの伝記を読んだ、たらたら?え?なにこれ?https://t.co/DW3yYYGvWb
— カバ@kaba (@ohnori2) 2019年6月21日
雅子様が不調の時、秋篠宮夫妻は、会見で、さんざんな嫌味を言って、せせら笑いさえした。雅子様は、詐欺師コムロやトランプさんとの晩餐会での応対不手際に対して沈んでいる秋篠宮に、心優しく接していらっしゃる。人間性の違いです。秋篠宮夫婦は、そもそも皇統を継ぐ器ではない。
— ぽあぽあ (@Etsupoir11) 2019年6月17日
なんなの?この投げやりで開き直った態度💢
これが秋篠宮家の品格であり、《ご教育の賜物》なのね。
皇位を継承するなら、それに相応しい人でないと。
秋篠宮家、廃宮決定— アクエリ (@melody12710) 2019年6月21日
雅子様が不調の時、秋篠宮夫妻は、会見で、さんざんな嫌味を言って、せせら笑いさえした。雅子様は、詐欺師コムロやトランプさんとの晩餐会での応対不手際に対して沈んでいる秋篠宮に、心優しく接していらっしゃる。人間性の違いです。秋篠宮夫婦は、そもそも皇統を継ぐ器ではない。
— ぽあぽあ (@Etsupoir11) 2019年6月17日
みなさん、散々なこと言ってます・・・・。
「わからない」発言よりも心配なのは?
間違いなく、眞子様の選んだ婚約者問題は、
日本国民からみても、「わからない」で、心配な問題です。
私たちの血税を注いでいるご一家なのですから、
そりゃあ、心から、祝福したいと思えるような相手と
ご結婚なさってほしいと思うのは、自然なことでしょう。
ただ、この問題は、とにかく、小室圭さんという、かなり
したたかで人を味方にする実力もありそうな青年の
意地とプライドと眞子様の愛情も絡んでくるので、
それこそ、この先どうなるのか、どうするのがいいのか、
私なんぞには「わからない」問題です。
それよりも、今回の会見を見て
「わからない」発言よりも心配になったのは
秋篠宮殿下の体調面やら精神面のほうです。
父親が娘のことは「わからない」と、
こんな公の場で言ってしまうほど、
親子関係が機能しておらず、追い詰められているのは
たぶん、確かなことなのでしょう。
私も親ですから、子供とコミュニケーションが取れないというのは、
さぞや、辛いだろうと思わず同情してしまうのですが、
秋篠宮殿下は
「私はうつだから」と冗談めかしてお話を昔からされるという噂や
睡眠薬が手放せないなどの噂なども頭をかすめます。
ただでさえ、不安定な状況のなか、バッシング報道も
かなり加熱しているので、
これでは、「うつ」じゃなくても「うつ」になってしまわれないかと
まじめに、心配になります。
では、最後に、今回の海外公務前の会見の全文です。
秋篠宮殿下「わからない」会見の全文
秋篠宮ご夫妻のポーランド、フィンランド訪問前の記者会見(全文)
【質問】天皇陛下が即位され、殿下が皇位継承順位1位の皇嗣、妃殿下が皇嗣妃となられてから初めての外国公式訪問となります。訪問されるポーランドとフィンランドの印象と新しいお立場で臨まれる抱負をお聞かせください。また、令和の時代を迎え、皇室が担われる国際親善の意義や役割についてのお考えも合わせてお聞かせください。
【秋篠宮さま】この月末からポーランドとフィンランドに参ります。この両国は私にとっては初めて訪問する国ですので、なかなか印象というのはお話しするのは難しいのですけど、まず、ポーランドについて話すと、子どもの頃の印象ですが、私が小さい頃、伝記を読むのが好きでした。それで、ショパンであったりとかキュリー夫人の伝記を何冊か読んだ記憶があるんですね。それで、おそらくポーランドという国について、もちろん伝記なのでそのときの国の事情も書かれていたりします。最初かどうかは分かりませんが、印象に残ったことです。それで、その後、だんだん大きくなるにつれて、たとえばポーランドが第2次世界大戦のときにたいへん大きな被害を受けて、それこそ街が甚大な被害を受けて、その後、その街をポーランド社会が一体となって復元し、それが世界遺産となって登録された。これはおそらく1980年だったかと思いますが、そのようなことを知るようになりました。
次にフィンランドについてですが、これも子どもの頃のことから申しますと、ちょうど私ぐらいの年代はトーベ・ヤンソン作のムーミンがアニメで流れた頃に当たるわけですね。そこでまず、フィンランドのムーミンというのがもちろんあります。それから、もうひとつ子どもの頃に印象に残っているのは我が家にカンテレという楽器がありました。これはフィンランドで有名な楽器ですが、向こうのカレワラの叙事詩のなかにも出てくるんだと思うんですけど、カンテレの音色がとても素晴らしいというのが強く印象に残っております。うんと前のことなので定かではありませんが、カレワラの叙事詩の朗読とカンテレの演奏をフィンランドの人がしてくれたということなどもあったと思います。
そしてまた、これも年を経るにつれて知るようになったのはフィンランドという国が福祉であったり教育の非常に先進国であり、それからもう一つありますね、子どもの頃の印象は多くの人が抱いているように、森と湖が多い国、そういうあれです。そしてまた今、福祉、それから教育ということをお話ししましたが、それとともに近年では情報通信関係で非常に大きな成果を上げている印象があります。次に何でしたでしょうか。
【質問】新しいお立場で臨まれる抱負を。
【秋篠宮さま】また、この5月、令和という時代が始まりました。それに伴って私の立場、それから妻の立場もそれぞれ変わったわけであります。ただ、私個人、これは一人の人間で、ずっと続いているわけですね。そのようなことから、私としては今までもしてきたように、一つ一つの訪問を大切に考え、そして訪れる国の人たちとの交流を深めることができればと思っております。ただ、やはり人間も進歩をしないといけないと思います。その国からどのようにしたらいい方法ができるか、国際親善ができるのかということを常に考えながら行っていきたいと思っております。次は。
【質問】令和の時代を迎えての皇室が担われる国際親善の意義や役割についてもお願いいたします。
【秋篠宮さま】皇室が担う国際親善というのは、なかなかこう漠然としたところがあって難しい、一言で答えるのが難しいような感じがいたします。私たちの場合ですと、外交は基本的にできない。そうすると親善になります。その親善をするというときに、なんと言ったらよいでしょう。もちろん私たちが訪れて、向こうのその国の文化とか社会、歴史を知るということもありましょう。また、その行った国の人たちの日本の文化であったり歴史であったり、そういうことを知ってもらう機会になるかと思います。
また、これはなんと言ったらよいでしょうかね。私たちが行くことによって、その国のことが日本で報道されたりした場合に、日本の人たちもそこの地域のことを知る機会ができるかもしれません。そういうところが一つあって、そして、もう一つが、これはまあ、わずかかもしれませんが、訪れる国と日本の友好親善関係の促進に役立つことができれば幸いに思います。
【紀子さま】私はポーランドとフィンランドを以前、訪れたことがあり、子どもの頃から思い出があります。ポーランドは中学生のとき、ショパンのワルツを友人とよく練習しておりました。そして、大学生のとき、夏休みを利用してポーランドを旅行しましたが、そのときにショパンの生家を訪れ、また、ワルシャワの歴史地区や古都クラクフの街を歩きました。
そこでお聞きしたお話などから、様々な厳しい歴史の中で、人々がポーランドへの熱い思いと誇りを持ち、自国の文化を大切にしてきた気持ちが深く印象に残りました。このほかに、ポーランドの南部にあるタトラ山地の峰を登りまして、そこでのさわやかな風や見晴らしを忘れることができません。
フィンランドには私が、小学校6年生の夏休み、当時、私がオーストリアに住んでおりましたので、そこから家族旅行で行きました。滞在先は針葉樹林のなかで、父の友人が自ら建てたログハウスで、電気も水道も通じていませんでしたが、薪をくべてたくサウナがありました。湖で泳いだり、森の中で野生のブルーベリーを摘んでいただいたことや、斜めに沈んでいく太陽を眺めたことなどが思い出されます。このようなフィンランドでの自然の中での生活は今も心に残っております。
また、シベリウスの家を訪ねたり、その後には、先ほどもお話がございましたが、私も民族楽器カンテレの美しい音色に出会いました。このような国々を再び訪れることができますことはとてもうれしいことでありますとともに、新しい立場での責任の重さを感じております。
現在、日本とこの2か国の間では、文化を学び合い、様々な交流を行っている関係が築かれています。ポーランドでは、人々が熱心に日本語を学び、日本研究が盛んに行われ、それから茶道や武道の稽古に励んでいる人も多いと伺っております。日本では、ポーランドの文学が翻訳されて、読まれています。また、ポーランドの織物やレース、木工や陶器など伝統的な手工芸に興味を持つ方も増えているように、私もその一人です。
フィンランドについてですが少し重なりますがトーベ・ヤンソンのムーミンシリーズ、トペリウスの星のひとみという作品が日本語に翻訳され、私も含めて子どもの頃に読んでいる人も多いと思います。このようなフィンランドの文学を始め、子育て支援や教育システムについて関係者が集い、両国の交流が行われていると伺っております。
日本と訪れる国の人々がお互いの理解や交流を深め、友好関係を進めるために役立つことが皇室が担う国際親善の一つの役割であることと考えております。このたび、訪問先での行事など心を込めて務めてまいりたいと思います。
【質問】長女の眞子さまと次女の佳子さまもそれぞれ外国公式訪問を控えられていますが、眞子さまは結婚されれば皇室を離れ、国際親善の担い手が減ることになります。眞子さまの結婚の見通しとともに、皇族が減少する中での活動の在り方について、お考えをお聞かせください。
【秋篠宮さま】皇族が減少する、これはもちろん高齢になる場合もあれば、結婚をして皇族でなくなる場合も両方があります。一方で、国際親善の担い手が少なくなる、しかしこれはある意味、しかたのないところがあります。私はそれはその可能な人数でできる範囲のことをすればよいのではと考えております。
娘の結婚の見通しについてですけど、それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、どのように今、なっているのか、考えているのかということは、私は分かりません。
【紀子さま】国際親善は大事な仕事の一つであると思いますし、現状において、自分たちが可能な範囲で行っていくことになると思います。今までと同様に訪問するそれぞれの国への理解を深められるように努めながら、一つ一つの活動を大切に務めてまいりたいと思います。
【質問】妃殿下は眞子さまの結婚の見通しについて聞かれていますでしょうか。
【紀子さま】(秋篠宮さまと)同じでございます。
【質問】今回、両殿下が訪問されますフィンランドは男女平等ランキングにおきましては昨年は4位、ポーランドはもう少し下にいましたが、女性の社会進出と活躍は大変進んでおります。一方、日本ではさらに努力が求められる中、多くの国民に尊敬され、支持されておられます皇室においては、女性皇族方にはどのような役割が今後期待されるでしょうか。ご公務の在り方、また安定的な皇位継承の在り方も含めて、どのようにお考えになりますでしょうか。
【秋篠宮さま】今お話があったように、特にフィンランドになりますか、女性の社会進出というのは非常に高い推移になっているということは私も聞いております。日本の女性の皇族に求められる役割についてですが、私は基本的に女性の皇族、男性の皇族、求められる役割というのは基本的に同じだと考えています。というか、特に女性に求められることというところが今、思いつかないといったところであります。
それから、公務の在り方でしたでしょうか。これは、公務つまり国事行為ということになりましょう。
そういたしますと、いわゆる国事行為の臨時代行に関する法律でしたか、というのができて、それが出来た後に、天皇が外国訪問をすることができるようになったわけですね。そういう時には、その間、臨時代行としてその仕事を皇太子が代行する。そして、さらに皇太子もその時に、例えば外国に行っているであるとか、何かの時に不在にしている。そういう時にはその次、これは順番も皇室典範で決まっていると思います。そうすると、もちろん女性の皇族が代行するということもあり得ます。ただ、これは国事行為ですので、非常に、もう行うことは決まっています。ですので、在り方というのはなかなか私が何かをそこで言うということではないというふうに思っております。
それと、皇位の継承についてですが、こちらも政府に関係することでありますので、私からの答えは控えさせていただきます。
【関連質問】皇嗣殿下にお尋ねいたします。近代皇室において、天皇の弟宮が次期皇位継承者となるのが、昭和初期のごく一期間を除くと事実上初めてのことになります。殿下は天皇陛下の5歳年下なわけですが、お二方が今後、ご年齢を重ねられるにつれて、ご活動の範囲あるいは量というのがだんだん狭まったり、減っていったりすることも考えられます。皇嗣殿下は、将来の皇室のありようについて、そういったことも踏まえて、どのようにお考えかお聞かせください。
【秋篠宮さま】これは実質的に、齢よわいを重ねるというのは必然であって、年を重ねれば当然のことながら活動の範囲は狭まってくると思います。というか、狭まってきます。
ということはやはり、将来を考える時に、まずどこまでの範囲、これは先ほどの国事行為ではありませんけれども、公務は別として、皇室が担っていく、もしくは行っていく範囲をどういうふうにするかにもなってくると思います。当然、その次の世代の人がいれば、活動もまた広がることもあり得ますけれども、実際上、今の現状をみますと、今後どういうふうになっていくのかというのは、これはやはり私たちだけじゃなくて、様々なところで考えていく必要があるのではないかというふうに思います。
【関連質問】殿下にお聞きします。今回の訪問では移動に政府専用機ではなく、民間機をお使いになられます。皇嗣になられてから、ご一家に対する護衛や警備の態勢というのが変わったと思いますが、その中でも悠仁さまが通う学校でも事件がありました。今後の警備の在り方について、どのようなお考えをお持ちかお聞かせください。
【秋篠宮さま】なかなか、警備がこうあるべきだということは、お話ししにくいところがあります。というのは、その時の社会の状況によっても変わっていくんだと思います。ただ、私の気持ちとしては、警備は確かに大事かもしれませんけれども、それによって市民生活に何か不都合なことが起こる、それは避けたいなというふうに思っております。それぐらいでよろしいですか。
【関連質問】先ほど2問目のご回答の中で、眞子さまの方からは特に考えを聞いていない、私の方ではわかりませんとお答えになったのですが、昨年11月の記者会見で、それ相応の対応があるべきというふうに殿下がおっしゃっておられました。その件については、この半年近い期間の間に、小室さんあるいは眞子さまの方から何かお話ですとかご連絡はあったのでしょうか。
【秋篠宮さま】それ相応の対応をしたかどうかということについては、おそらく何かをしているのではないかというふうに思いますけれど、そのことについて、どのようなことを、具体的なこと等については私は存じません。
出典:https://www.yomiuri.co.jp/national/20190621-OYT1T50313/
まとめ
秋篠宮殿下が、眞子様の結婚については
聞いてない。わからない。
と発言し、批判を浴びました。
最近は、何か発言すれば、バッシングの嵐がおきる
秋篠宮殿下ですが、
じつは、今回の「わからない」発言よりも
もっと心配すべきことがあるのかもしれない・・・
についてお伝えしました。
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