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天皇即位パレード(祝賀御列の儀)ルートおすすめ&穴場スポットは?時間は?

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天皇即位パレード(祝賀御列の儀)ルートおすすめ&穴場スポットは?時間は?

 

2019年11月10日は、新天皇陛下と雅子皇后陛下の即位パレード

「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」がとりおこなわれます。

世紀の大パレードとなるのは確実のこの即位パレード。

 

前回、天皇陛下がパレードをされたのは、

1990年の「平成の代替わり」の時のパレードです。

今回のパレードのルートに関しては、前回の平成時のコースが基になるだろうとは

予想されていましたが、やはり、予想通り、

前回のルートに少し変更を加えてのコース決定となりました。



この発表された天皇即位パレード(祝賀御列の儀)ルートでの

天皇皇后両陛下を拝見しやすい絶好スポットとはどこなのでしょう?

また、穴場スポットはあるのでしょうか?

パレードがはじまる時間などについて、即位礼正殿の儀の情報とともに

お伝えします。

 

目次

【令和】天皇即位パレードはいつ?時間は?

 

2019年11月10日(日)は、

「祝賀御列の儀」のみが開催されます。

 

本来は2019年10月22日にとりおこなわれた
「即位礼正殿の儀」

そのあとに行われるのが「祝賀御列の儀」、いわゆる即位パレードの予定でした。

しかし、台風被害を考慮して、パレードのみ延期となりました。

この、

「祝賀御列の儀」のパレード情報についてお伝えします。

 

–祝賀御列の儀(天皇即位パレード)–

 

日時:2019年11月10日(日)

 

時間:15:00~

全長:4.6 km

所要時間:約30分

使用車:トヨタ自動車の「センチュリー」オープンカー

パレードルート:

皇居・宮殿~二重橋前交差点~桜田門交差点~国会議事堂正門前~

憲政記念館前交差点~国立国会図書館前~平河町交差点~

都道府県会館前~赤坂御用地南門前~青山一丁目交差点~

権田原交差点~赤坂御所

 

本来ならばパレードの前には即位礼正殿の儀

 

即位礼正殿の儀とは、

新しく即位した天皇陛下が日本の国内外に即位を宣明する儀式です。

いわゆる、外国でいう戴冠式みたいな感じですね。

この「即位礼正殿の儀」が終わってから、

即位パレードがスタートの予定でした。

「即位礼正殿の儀」は、平成の代替わりのときと同じような内容になっています。

 

–即位礼正殿の儀–

日時:2019年10月22日(火)(祝)

時間:午後1時~

場所:宮殿・松の間

天皇陛下の服装:⻩櫨染袍(こうろぜんのほう)

皇后陛下の服装:⼗⼆単(ひとえ)

参列者:三権の長、閣僚、国会議員、外国元首、各界代表など

万歳三唱にあわせて自衛隊が「礼砲」

 

では、ここでちょっと、前回の平成2年の時におこなわれた

平成の即位パレードについてと、その日の流れを比較してみたいと思います。


平成の代替わりの時のスケジュール・内容は?

 

1990年11月12日(平成2年)

15:00~:「祝賀御列の儀」即位パレード開始

 

パレードのルート:全長4.7km

使用者:ロールスロイスの「コーニッシュIII」オープンカー(約4000万円)

奉祝者の数:11万7000人

警備の数:3万7000⼈

⾞列の台数:44台

天皇陛下の服装:⻩櫨染袍(こうろぜんのほう)

皇后陛下の服装:⼗⼆単(ひとえ)

 

天皇皇后両陛下は⼀緒にご乗⾞。

皇居と⾚坂御所の付近では宮内庁楽部と皇宮警察⾳楽隊が

君が代や⾏進曲を演奏。

⾃衛隊は「着剣、ささげ銃」の礼をとり、

皇宮警察と⾃衛隊が敬礼の列を作って⾞列を⾒送りました。

 

令和の即位パレードも、ほぼ、平成の代替わりの時と

似た感じになると思われます。


即位パレードのルートはどこ?

 

「即位礼正殿の儀」が終わると、いよいよ、

新しい天皇陛下の即位パレード「祝賀御列の儀」がはじまります。

今回の即位パレードのルートは、

平成の時のパレードとよく似たルートになっていますが、

少し変更が加わっています。

 

令和の即位パレードのルートとして、検討されていた案は

A~Cの3つの案がありましたが、

最終的には、山本信一郎宮内庁長官や、杉田和博官房副長官らが提案した

C案が採用となりました。

A案は、平成2年11月の平成度「祝賀御列の儀」ルート
B案は、平成5年6月の結婚の儀当日の還啓

そして、C案が、A案に変更を加えた新しいルートです。

 

A案のルートを変更したC案に決定したことについて・・・

山本信一郎宮内庁長官や杉田和博官房副長官はこのように述べています。

「開放的で見晴らしが良く、沿道から両陛下のお姿が拝しやすい経路がふさわしい」

「視認性や開放性に優れ、沿道の収容能力や周辺の交通への影響にも配慮されている」

として、新コースが適切だと提案した。他の出席者から異論はなかった。

 

発表された各経路案の状況をまとめると・・・

A案   
・全長 :約4.7km
・車列全体が視認できる直線区間の有無:◎(ある・約400m×2)

・沿道に高いビルが並び立つ区間の長さ:〇(短い)

・首都高速の高架を上に見る区間の長さ:△(長い)

・歩道幅や勾配のため奉祝者を多数受け入れられない区間の有無:△(ある)

・周辺の交通への影響:△(ある)



B案

・全長 : 約4.6km
・車列全体が視認できる直線区間の有無:△(ない・約300m×1)

・沿道に高いビルが並び立つ区間の長さ:△(非常に長い)

・首都高速の高架を上に見る区間の長さ:◎(ない)

・歩道幅や勾配のため奉祝者を多数受け入れられない区間の有無:△(ある)

・周辺の交通への影響:×(より大きい)

 

C案

・全長 :  約4.6km
・車列全体が視認できる直線区間の有無:◎(ある・約400m×2)

・沿道に高いビルが並び立つ区間の長さ:〇(短い)

・首都高速の高架を上に見る区間の長さ:〇(短い)

・歩道幅や勾配のため奉祝者を多数受け入れられない区間の有無:〇(ない)

・周辺の交通への影響:△(ある)

 

C案になった結果、

・日差しを遮る首都高速の高架下を通る距離が短くなり、

・皇居を取り囲む内堀通りの交通規制の範囲が狭められる

との利点があるようです。

 

 

さあ、即位パレードのルートも時間もわかりましたね。

あとは、待機する場所だけって?

いえいえ、

その前に、天皇陛下と皇后陛下がどの車に乗っていらっしゃるのか、

きちんと予習して、しっかり

スタンバイしてくださいね。(笑)

 

即位パレードの車の順番は?

 

「祝賀御列の儀」での車の順番も前もって頭に入れておくと、

どのタイミングで、天皇皇后両陛下のお車を拝見できるのかの

準備ができていいと思います。

今回の即位パレードでは、

秋篠宮ご夫妻の車両と安倍総理の車も参加されます。

 

今回参考に発表されているのは平成の時の車列ですが、

大きな違いはないのでは?と思われますが、

平成のパレードの時の9番目の皇太子殿下の場所が

秋篠宮夫妻の車両になるのかもしれません・・・。(?)

 

車列の長さは約350mの長さです。

 

先頭↑

1:警察

2:内閣官房長官

3:内閣総理大臣

4:警察

5:宮内庁長官

6:警察

7:天皇皇后両陛下

8:警察

9:皇太子殿下←ここに秋篠宮殿下ご夫妻か?

10:警察

11:宮内庁車両

12:宮内庁車両

13:官房長官副長官

14:警察

 

 

即位パレード見やすい場所やお店穴場スポットは?

 

令和の即位パレードのルートも決まり、気になることは・・・

どこでスタンバイしていれば

天皇皇后両陛下のお姿を拝見できるのか?

ですよね。

今回のパレードルートでも、見えやすい場所というと

こちらになるでしょう。

 

1:皇居前の内堀通り

ここは、600mの直線道路と広めの歩道があるため

定番スポットですね。

前回のパレードでも、ここからのお写真が数多くあります。

 

2:青山通り

こちらの通りは、赤坂警察署付近から青山一丁目駅までの

直線距離が約1.3kmと続くため

遠くからでもお姿を見ることができるチャンスが多くなるはず。

 

3:国会会議事堂と自民党本部の通り

こちらは道路が広めなため、ここもチャンススポットとなるでしょう。

 

4:内堀通り~祝田橋交差点付近

 

 

即位パレード穴場スポットはどこ?店は?

 

パレードのルートの沿道は、どこでも、

天皇皇后両陛下を拝見できるチャンススポットではありますが、

歩道橋の上から、拝見するのは

警備上、たぶん無理だと考えられます。

沿道は、とにかく、誰もが狙う場所ですが、

 

パレードは、右側の道路を走行するとのことなので、

(逆走する形)

進行方向の右側から天皇皇后両陛下のお姿を拝見するのがオススメです。

 

朝早くから場所取りもできない。

小さい子がいるから危ない。などなどの理由から

遠くからでもいい。

とにかく、車だけでも拝みたい・・・(いや、車だけじゃ嫌だけど)

なんて方もいらっしゃることでしょう。

ということで、テレビでも注目されていた穴場的スポットのお店を

探してみました。

ただ、きちんと入れるのかどうか、など

お店の対応もまだ、明らかになっていないようですので、

そのあたりの注意は必要になると思います。

 

★ウェンディーズ・ファストキッチン赤坂見附店2F

★赤坂区民センター

★ドトールコーヒー赤坂青山通り店

★スターバックス赤坂見附店


★草月会館のラウンジ

 

ちなみに・・・

赤坂のシティホテルは、ほぼ満室だそうです。

 

即位パレードのコースに電車で行く場合は・・・
●桜田門駅(有楽町線)
●永田町駅(有楽町線、半蔵門線、南北線)
●赤坂見附駅(銀座線、丸ノ内線)
●青山一丁目駅(銀座線、半蔵門線)

このあたりの駅が近くてオススメです。

 

 

パレードの車はどんな車?

 

平成の代替わりの時の「祝賀御列の儀」の即位パレードは、

ロールス・ロイス社製の車両が使用されていましたが、

今回、

令和の即位パレードで使用されるのは

トヨタ自動車の「トヨタ センチュリー」をオープンカーに改造した車両です。

この車は「祝賀御列の儀」のために用意された新しい車で価格は8000万円とのことです。

 

8000万の車って、どんなかんじなのでしょう・・・?

ちょっと、庶民の私には想像もつきませんが

じつは、「祝賀御列の儀」の新車については、

式典委員会において、「新車の要件」を満たすことが前提だったようです。

その要件とは・・・

① 国内で入手可能
② 車列を組む他の車両より車格が高く、サイズが大きい
③ 後部座席に一定の広さを確保可能
④ 安全性能(衝突安全、自動ブレーキ等)が高い
⑤ 環境性能(燃費、排出ガス浄化性能等)が高い

そして、

ア.後部座席にご乗車になる天皇皇后両陛下のお姿が沿道等から見えやすいこと。
イ.環境物品等の調達に関して内閣府本府が定める方針(平成 30 年度)に合致すること。
ウ.車体強度の確認、試験走行等を十分に行った上で、儀式までに余裕をもった期日までに確実に納車される見込みがあること。
エ.用途に支障をきたすことのないよう良好な整備・保守サービスを継続的に受けることのできる体制が整えられていること。
オ.儀式終了後の有効活用や日常の保守管理が容易であること。

そして検討の結果

5つの要件を全て満たす車両は

トヨタ自動車㈱の「センチュリー」のみで、

現行の市販車をオープン・カーに改造することになったようです。

ちなみに、

このオープンモデルの「センチュリー」が

ハイブリッド仕様センチュリーなのか、センチュリーロイヤルをベースとするのかは

わかっていません。

 

特別仕様のセンチュリーの情報としては、

 

座面は、通常より4cm高い、オープンカーで、

背もたれの角度は25度。

これは、姿勢が美しく見える角度なのだそうです。

そして、

車に、一般のナンバープレートは付いていませんが、

正面に菊の御紋、そして正面から見て右側に皇居専用のプレートが付いています。

 

 

 

即位パレードの次は饗宴(きょうえん)の儀

 

本来ならば、即位パレードすぐあとに執り行われる予定だった

天皇皇后両陛下のスケジュールもご紹介しておきましょう。

 

「即位礼正殿の儀」と「祝賀御列の儀」を終えたあとは、

国内外の賓客をもてなす祝宴である「饗宴(きょうえん)の儀」

10月22日、25日、29日、31日の4日間、ひらかれます。

また、

パレードの次の日の10月23日の内閣総理大臣夫妻主催の晩さん会が開催されます。

晩さん会では、

野村萬斎(まんさい)さん、市川海老蔵(えびぞう)さん、吉田玉男(たまお)さんの

狂言、歌舞伎、文楽の共演による豪華な三番叟(さんばそう)を、

三番叟(さんばそう)とは

能の『翁』すなわち『式三番』の後半に狂言方が演じる舞。

近年狂言の会などで,『三番叟』の部分だけが独立して演じられることがある。

観世清和(かんぜ きよかず)さん・三郎太(さぶろうた)さん親子により、

能の石橋(しゃっきょう)を、それぞれ披露されるそうです。

能の石橋(しゃっきょう)とは

の作品の一つ。 獅子口(獅子の顔をした能面)をつけた後ジテの豪壮な舞が見物、

囃子方の緊迫感と迫力を兼ね備えた秘曲が聞き物である。

あまりにも、天皇皇后両陛下がお忙しくて、

特に、雅子妃殿下の体調が心配になりますが、

頑張っていただきたいものです。

 

まとめ

 

2019年11月10日の

天皇即位パレードのルートや見えやすい場所や

穴場スポットについてお伝えしつつ

「即位礼正殿の儀」と「祝賀御列の儀」についてもお伝えしました。

令和の大パレードは、日本国中が沸き立つことでしょう。

大変楽しみですね。



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