秋篠宮さま異例発言の裏に隠れた大嘗祭代替え案とは?
天皇の皇位継承の行われる皇室行事である
「大嘗祭(だいじょうさい)」について
公費支出ではなく、私的な費用で賄った方がいいのではないかと、
秋篠宮さまが発言された件について、
実は、
秋篠宮さまは、代替え案を宮内庁に進言されていたことがわかりました。
いつもながら
難しいことはわからないnikemaruが悪い頭で理解したつもりで解説いたしますと・・・
秋篠宮さまの53歳誕生日会見発言とは?
こちらの記事
大嘗祭(だいじょうさい)とは何?秋篠宮さま発言めっちゃ簡単に理解できるか
にも書きましたが、
秋篠宮さまは、53歳の誕生日会見の席で、(庶民風発言に訳します。)
「大嘗祭のような、めったにやらない儀式は、やった方がいいと思うけど、
宗教色が強いから、国のお金を使わずに、
自分のところのお金でやった方がいいんじゃない?って宮内庁に言ってたんだよね。
でも、全然「聞く耳」持ってもらえなくってさ!
そうは言いながら、今回の大嘗祭も、国のお金を使うことが、
もう、決まっちゃってるんだけどね・・・。
でもさ、正直な話、(平成の時使った)23億円とか、すっごい金額使わないで、
やっぱ、自分のところでできる身分相応な感じに規模縮小して、やった方がいいんじゃないのかな~?」
てきな、発言をされたわけですね。
しかし、
(たぶん・・・)秋篠宮さまの意図とは違って
皇族は政治に口出ししてはいけないという原則に反するのではないか?
という焦点の方に話題が集中してしまったわけです。
くわしくは、こちらに・・・
大嘗祭(だいじょうさい)とは何?秋篠宮さま発言めっちゃ簡単に理解できるか
秋篠宮さまの大嘗祭の代替え案とは?
大嘗祭とは
天皇の代替わりの行事として、
もっとも重要な儀式であり、その代では、一度しか行われない行事です。
しかし、
その一回の行事でしか使用しないとはいえ、
大変、重要な儀式を執り行う、
「大嘗宮(だいじょうきゅう)」なる建物は
毎回、新しく建てるわけです。
そのため、大嘗祭は
莫大な費用が必要。となるわけです。
そこで、
秋篠宮さまが宮内庁に、
「公費の節約」として、進言していたのが
宮中の「神嘉殿(しんかでん)」を活用する。
という案。
秋篠宮さまは、大嘗祭で一度しか使用しない
「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を、
今ある「神嘉殿」を活用して執り行えば、
随分と、大嘗祭の費用が抑えられるため、
皇族の私費でも賄えるのではないか?
という意見だったようです。
「大嘗宮(だいじょうきゅう)」は使用後どうなる?
大嘗祭が執り行われ重要な場所として新築される
「大嘗宮(だいじょうきゅう)」ですが、
この大嘗宮は、使用後はどうなるのでしょう?
なんと・・・
解体・撤去。とのこと・・・。
たった一度、数日の使用のために、億という国の経費を使い
建設した大嘗宮は、
その後、また、壊されるというのですから、
秋篠宮さまでなくても
「もったいない~!!」
と感じるのは、自然な流れのように思いますね。
宮内庁「聞く耳もたない」発言へ
一回ポッキリしか使わないものに
「こんなにお金使わなくてもよろしい~!
今、あるもので代用してちょうだい~!」
という意見を
秋篠宮さまは、前の長官の頃から伝えていたそうです。
しかし、
「宮内庁は議論をし尽くしております~。」
ということで、本格的に検討してもらえなかったとか・・・。
そのため、秋篠宮さまの
「聞く耳持ってもらえなかった」発言となったようです。
勝手にnikemaruが秋篠宮さまの気持ちを
脳内変換して想像するならば(失礼をお許しを・・・)
「国民に負担かけずに、自分とこのお金でやる。と、
言っておるのに、
どうして、わざわざ、大金使うの?めっちゃ、非合理的じゃね?
ねえ、ねえ、本当にわかってるの?
大嘗祭に使う予定のお金は27億1900万円ね。
大嘗宮の設営費関連だけでも19億700万円なんだよ!?
これ、国民に払わせるんだよ。めっちゃ、大金じゃね?」
という、ところでしょうか。
秋篠宮さまって誰?
小さい子供などにしてみれば、もしかすると
「秋篠宮さまって、誰?えらい人なの?」
と、思うかもしれませんので、
念のために、お伝えしておきましょう。
秋篠宮さまとは、
今の平成天皇のご次男にあたる方。
5月に新しい天皇に即位される悠仁親王(ひさひとしんのう)が
ご長男なので、
新天皇の弟。
ということになります。
昔から、皇族の中では、皇族らしからぬ、自由な行動や発言のある方
として知られています。
そして、今回の発言に関しては
要は、
弟が、「兄ちゃんのための式」にお金がかかりすぎる。
と、言っている図式になります。
なので、
兄ちゃん自身が、この発言をするのならばわかるけれど・・・
との意見をネットで見かけることもあります。
国家予算の悲しい現実ですが・・・
皇族の話と、庶民の話を一緒にしてはいけませんが
主婦感覚での話をさせてもらうのであれば
「使えるもんは、使って節約せな~」
となりますが、
この感覚を、
皇室の重要な神事に適用してもいいものなのか?
ということがポイントにもなりますよね。
日本国民が、先行きの不安を漠然と抱えている現在、
「天皇の代替わりに伴う諸行事は国民の理解のもとで執り行われるべきだ」
との秋篠宮さまの意見は
ある意味、国民の気持ちを、よくくみ取っている発言のようにも思えます。
秋篠宮さまは、きっと優しい方なのでしょうね。
しかし、この、秋篠宮さまの優しい気持ちも
お気の毒になってしまうような現実に目を向けてみますと、
日本の国家予算から考えると、
秋篠宮さまが国民目線で節約を考えてくださっている金額は、
とても小さな金額になってしまうのです。
だって、
あんなに、非難されても国が購入しているオスプレイは
1機100億円。
なんと、オスプレイ1機の購入金額で大嘗祭は3回も余裕でできてしまうのです。
国の予算を動かす人たちにしてみれば、
大嘗祭の27億円や、
大嘗宮を新設しないで節約できる19億円など、
「こんな小さな金額でガタガタ言わなくてもよろしい~。」
ということになるのかもしれません・・・。
まとめ
秋篠宮さまの大嘗祭についての会見や
意見について、
庶民目線でまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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