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佐竹憲吾小6長男受験殺害は懲役13年教育虐待の包丁脅しは連鎖?

佐竹憲吾 小6息子殺害 教育虐待

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佐竹憲吾小6長男受験殺害は懲役13年教育虐待の包丁脅しは連鎖?

 

2016年8月21日、
小6の男の子が、父親に殺されるという
ショッキングな事件が起きました。

息子殺害の容疑で逮捕されたのは
佐竹憲吾(さたけけんご)容疑者。
殺害されたのは、佐竹憲吾容疑者の一人息子でもある
佐竹崚太くん(当時12歳)でした。

この、実の父親が、息子を殺害した動機というのが、
なんと、中学受験の勉強をさせるためというもの。

そして、
勉強をさせるために、
父親が息子の胸を包丁で刺してしまったという事件の
公判が、3年たった
2019年6月からはじまりました。

どうして、こんなことになってしまったのか、
事件の闇にせまってみたいと思います。



 

中学受験息子殺害事件の概要

 

容疑者から被告となった佐竹憲吾被告の
事件が発生したのは、
2016年8月21日の午前10時頃。

愛知県名古屋市北区のマンションで
父親の佐竹憲吾被告が
小6の長男、崚太くんの右胸を刺したため、
崚太くんは、病院へ運ばれます。
しかし、崚太くんは死亡。

病院から通報を受けた警察に
父親の佐竹憲吾被告は、逮捕されます。

 

崚太くんは、一人っこ。
事件の発生時、母親は、仕事で外出中だったため、
自宅では佐竹憲吾被告と崚太くんの父と子が2人きりの状態で
勉強をしていました。

佐竹憲吾被告は、
地元では有名な進学校である
私立の東海中学、高等学校の出身で、
この、自分の母校に峻太君も入学させようと躍起になります。

そのため
佐竹憲吾被告は、日頃から、
包丁で脅すことにより、崚太くんに勉強をさせており、

この日も、いつものように、
勉強をさせる目的で持っていた包丁で
息子の右胸を刺したといいます。

佐竹憲吾容疑者は、
親子で、口論になったため、
峻太くんを誤って刺してしまったが、
殺すつもりではなかった。と
息子への殺意については否認。

 

たしかに、佐竹憲吾被告が峻太くんを
病院にも連れて行っています。

しかし、
なぜ、勉強をさせるために包丁が必要になるのか、
なぜ、そこまで中学受験に執着したのか
常識では理解しがたい行動であり、
父親の期待に応えようと、
いつも頑張っていた崚太くんは、もう、帰ってきません。

母親の悲しみも相当なもののようです。
なんとも、理解しがたく、やりきれない事件です。

 

佐竹憲吾被告の経歴や職業は?

 

息子を刺殺して逮捕された佐竹憲吾被告は
高校時代から1人暮らしを始め、
高校卒業後は大学に進学することなく飲食店などに勤務したようです。

そして、逮捕当時の職業は、
運送会社のトラック運転手です。
(その後、この会社は解雇となり、
公判時には、無職となっています。)

佐竹憲吾被告は、
地元では有名な進学校である
私立の東海中学、高等学校の出身であることは、
お伝えしましたが、
この東海中学、高等学校とは、
名古屋はもちろんのこと、
東海圏では誰もが名前を知っている
名門中の名門学校なのです。

その学校出身である佐竹容疑者の職業が
トラック運転手というのは
かなりの違和感です。

 

東海中学ってそんなにスゴイの?

私は、生まれながらの名古屋人ですし、
名古屋市の中でも、
いわゆる、“お家柄のよいお家が多い地域”に
子供時代はいましたので、
愛知県での私立中学進学状況の歴史についても少し、
お話しできます。

関東圏や、関西圏では、結構、あたりまえのように
私立小学校や中学に進学しますが、
愛知県というのは、完全なる公立学校重視志向の地域です。

そのため、
中学から私立を目指すというのは、
相当なお金持ちか名門の家庭の子だけで、
普通は、私立中学は選びません。

ふつうにお金があるだけなら、
公立中学に進学していきます。

あ、エリートに憧れて受験するタイプはいましたし、
お金はあるけど、あまり頭が・・・というタイプの子供の将来を心配して
エスカレーター式の私立中学を受験するタイプもいましたが、
数としては、格段に少なかったです。

(今の状況とは違っていますのでご了承を)

 

佐竹憲吾被告の時代なら、
お金持ちであるということだけでなく、
代々、親の時代から私立だったという
エリート意識の強い家庭の子供が中学受験をしていることが多いはずです。

逆に、愛知県では、公立中学から私立高校を選ぶということになると、
公立に行く偏差値が足りないため、私立高校に進学した
ちょっと、お勉強ができない子供というレッテルを貼られます。

 

今でこそ、愛知県の私立学校も特色を打ち出し、
公立学校偏重主義の県民性も崩れてはきましたが、
佐竹憲吾被告の中学時代では間違いなく、
愛知県は公立学校偏重主義の真っただ中のはずです。

そんな、立ち位置の愛知県の私立中学ですが、
東海中学というと、私立中学の中でも、ちょっと“格”が違うのです。

東海中学は、今どき珍しく、いまだに男子のみの学校です。
昔からのエリート意識が強いので、とても学校の歴史を重んじていますし、
誇りにもしています。
その証拠に、制服と帽子のデザインは昔から変わっておらず、
古くさい感じなのですが、その歴史感じる雰囲気の制服が
逆にステイタスになっていて、カッコよく感じるのです。

東海中学、高等学校は医学部への進学率が高いことからもわかるように、
親が医者の家柄の息子ならば、愛知県内であれば、
百発百中で東海中学へ進学が通例です。

そして、医者だけでなく、
今は亡くなってしまっているような世代の方々の時代から、
家柄のいいエリートさんは間違いなく東海中学出身です。

ちなみに、東海中学出身者には、医者や政治家、社長などが多いですが
有名人では高須院長や、海部俊樹元首相、林 修先生などがいます。

 

佐竹憲吾容疑者のコンプレックス

 

佐竹憲吾被告は、公判で、

自分の人生はうまくいかなかった

と語っています。

エリート中学と高校を卒業したのにもかかわらず、
トラック運転者をしているというのが
プライドが許さなかったのでしょうか。

自分が成せなかったその思いを、

峻太君にすべて負わせたということになりますが、
まさしく、これは、
教育虐待です。

 

たしか、テレビで活躍している林修先生が言っていましたが、
「神童」と言われていたのに、東海中学に入学したら、
周りが「デキる子」ばかりで、劣等感を持った。と。

林先生でも、劣等感を感じたのならば、

もしかしたら佐竹被告も、劣等感を感じたかもしれませんね。、この

しかし、いくら劣等意識を佐竹憲吾被告持ったとはいえ、
頭がいいはずですから、自分を見つめて、

自分を生かせる方法を模索できたはずです。

しかし、佐竹容疑者は、「うまくいかなかった人生」に甘んじて、
自分の衝動を抑えられない大人になる学びしか
してこなかったということになります。



 

佐竹憲吾被告の裁判でわかったこととは?

 

佐竹憲吾被告(51歳)の裁判は、
事件から3年たった2019年6月21日から行われました。

初公判から一貫して佐竹憲吾被告が主張しているのは
「死に至らしめたのは事実だが、殺意は持っていないし刺してもいない」ということ。
起訴内容を否認しています。

 

佐竹憲吾被告の家族関係は?

佐竹憲吾被告の家族は
妻と峻太君の3人家族です。

峻太君が小さかったときは、
佐竹憲吾被告は、峻太君のことをとても
可愛がっていたようです。

しかし、
佐竹憲吾被告と妻の夫婦関係は、
じつは、あまり良くなく、双方の両親を交えて、
離婚に向けての話し合いをもったこともありました。

夫婦喧嘩の際には、佐竹憲吾被告は、部屋のカラーボックスを蹴るなど、
暴力的な面もみせていたようです。
(定かではありませんが、母親に暴力を振るったこともあるとの情報もあります。)

 

峻太君の母親が、
一緒に家を出ようと峻太くんに相談した際には、
峻太君は「パパとママ一緒がいいから」と
家族が別れ離れになることは嫌がったといいます。

峻太君は、真面目で成績もよく
「将来は医者になりたい」と話していたといいます。

同じマンションの住人からは、
峻太君は、小学3年生のころからベランダに出されて泣いていることがあり、
父親のどなる声や、『ちゃんとしろ、何でできないんだ』との叱り声も
聞こえたといいます。
そして、崚太君が「ごめんなさい」と謝っていたといいます。

 

峻太君が包丁で脅されながらも、
父親の言うことに従っていたのは、
自分のことがきっかけとなり、
これ以上、父親と母親の仲を悪くさせたくなかったため
ではないかとの趣旨の内容を、
佐竹被告本人が裁判で語っています。

峻太君の両親を想う、健気な思いに切なくなります・・・。

 

どうして包丁で脅すようになった?

佐竹憲吾被告は、自分の出身校である名古屋の中高一貫校に
一人息子の峻太くんを進学させるため、
峻太君が小学3年生の頃から、有名進学塾に通わせます。

この頃から、佐竹被告は暴力を振るったり、モノに当たったりするようになったようです。

勉強をさせるために包丁で脅していた佐竹憲吾被告ですが、
最初の頃は、カッターナイフで脅しはじめています。
「カッターを向けたら素直に言うことを聞くようになった」
と感じた佐竹被告は、
この、刃物で脅す行為をどんどん、エスカレートさせていきます。

最初はカッターナイフでの脅しでしたが、
効果がみられなくなると、
次はペティナイフに。そして包丁へと
かわっていきます。

しかし、家にある普通の包丁では、先が丸いので
峻太君を怖がらせるのに効果が薄いうえ、
妻に気づかれると思った佐竹憲吾被告は

ホームセンターで、わざわざ、
刃先がとても尖った長い包丁を購入し、
妻に見つからないように、自分の部屋に隠しています。

そのため、峻太君の母親は、
峻太君が包丁で脅されながら勉強をしていたことには気づいていなかったようです。

しかし、峻太君の教科書は、包丁でキズだらけになっており、
母親は、もっと、早く気づいていればよかったと、
裁判で号泣しています。

 

2016年1月ごろから刃物を脅しに使いはじめた佐竹憲吾被告ですが、
事件前日には、車内で峻太君の足を包丁で切る行為をしており、
これは、ドライブレコーダーの音声内容が法廷で明らかにされています。

そこには、佐竹憲吾被告の、
「包丁足についとるだけやろ。何か痛いか。入試やらせてもらってるだろ。」
「俺、刺すって言ったはず。多少痛くてもがちゃがちゃうるせぇ。」
という声と、

「痛い。ごめんなさい」
「いててて…」
という崚太君の声が、入っていました。

佐竹憲吾被告は、包丁で峻太君を脅すメリットとして、
刃物で脅せば、早く、勉強をしたため、
時短のためだったと語っています。

 

パーテーションで仕切られた母親が仕切質問

裁判では、パーテーションで仕切られた中から、
峻太君の母親が、佐竹被告に質問しています。

母親が
「刃物で恐怖を感じさせて、
本当に、子供が勉強に集中できると思っているのか?」
と、佐竹被告に問いたところ、
佐竹憲吾被告は、無言のあとに
「・・・・できませんね。」
と語っています。

わかっていたのに、なぜ・・・・
と、あきれずにはいられません。

 

峻太君を刺した瞬間のことは?

佐竹被告の弁護側は、
佐竹被告が包丁を持っていたのは息子を怖がらせるためで、
中学受験のことしか考えられなかったゆえの愛情のためであり、
峻太君の胸の傷は、故意に刃物を突き刺してできたものではない。

そのため、殺人罪ではなく傷害致死罪の適用を求めています。

そして、佐竹被告も、峻太君を刺した前後の記憶がないと主張しています。

事件が起きたとき、
峻太君が「反抗的な態度を見せた」ため、
佐竹被告は「冷静に話を聞いてもらうために包丁を手に取った。」といいます。
すると、峻太君が泣きはじめたため、
峻太君の泣き声に、嫌悪感を覚えていた佐竹被告は
部屋を出ようとしたものの、
後ろから、峻太君の「パパ」という声がしたので、
振り向くと、
峻太君の胸から何かがピュッと飛び出て、
胸に穴があいていたと語っています。

なんとも、痛ましく恐ろしい状況です。

 

佐竹憲吾被告は教育熱心で峻太君をかわいがっていた?

佐竹憲吾被告には、
母親からみても、峻太君をかわいがっていた時期が
確かに存在しています。

その記憶があるからこそ、
峻太君も、パパとママと一緒にいたいと思っていたのでしょう。

佐竹憲吾被告は、息子を包丁で脅すような
常軌を逸した父親ではありますが
ある意味、教育にはとても熱心な父親でもあります。

 

二人の一日のスケジュールは、

佐竹被告と峻太君は、夜遅くまで二人で勉強をし、
勉強が終わったあとは、二人でお風呂に入り、
お風呂の後は、佐竹被告が
歯の矯正をしていた峻太君の仕上げ磨きをしていたようです。

そして、峻太君が寝た後に、
佐竹被告は夜中の2時頃まで、漢字カードを作成するなど、
次の日の峻太君の勉強の準備をしており、
朝5時から、再び勉強をはじめる日々を送っていたようです。

 

そのため、佐竹被告の睡眠時間は3時間ほどだったようです。
睡眠時間が少ないことから、
佐竹被告の精神状態がおかしくなっていたとも考えられますが
弁護側は、当時、「自閉スペクトラム症による心神耗弱状態にあった」とも
主張しています。

確かに、なかなか、できない父親の役目を
佐竹被告は行っていたともいえますが、
やはり、どうしても常軌を逸しています。

 

裁判での違和感とは・・・

裁判で明らかになった気になる点があります。
それは、峻太君の母親が、
佐竹被告に問うた質問で

佐竹被告自身も父親から、勉強時に包丁で脅されていたが、
それが、峻太君への態度に影響を与えたのか?という内容のものです。

佐竹被告からの答えは、
NO
でしたが、
佐竹被告自身が父からも包丁をチラつかされて勉強していたという事実には
驚かされました。

 

そして、さらに驚くことに
この佐竹被告の父親であり
峻太君の祖父は、裁判の傍聴席に座っており、
この質問の時には、
検察側をにらみつけるような表情だったそうです。

 

息子を殺した父親であれば、
自分の罪の重さに気が狂いそうになると思うのですが、

佐竹憲吾被告は、裁判で、表情をかえずに
たんたんと話しており、
いまだに、反省の弁を述べていないようです。

 

父に懲役13年

長男を殺害したとして、殺人罪のに問われ、

懲役16年を求刑されていた佐竹憲吾被告に

2019年7月19日、懲役13年が言い渡されました。

 

判決では

中学受験を控えた長男の峻太君の態度が反抗的に見えたのに激高した

父親の佐竹憲吾被告が衝動的に刺したと認定されました。

弁護側は、「殺意はなかった」として、傷害致死罪の適用を求めましたが、

「胸骨を切り込むほどの強い力が加わっており、偶然、刺さったなどの可能性は考え難い。」

「独善的な行為エスカレートさせた揚げ句、犯行に及んだ。

被害者に落ち度はなく、犯行の身勝手な、動機、経緯は、厳しい非難に値する。」

と指摘されました。

 

佐竹憲吾被告自身も、佐竹憲吾被告に父親も、

東海中学の出身。

証人出廷した佐竹憲吾被告の父親も、勉強のために、親から叩かれており、

また、自分も同じように佐竹憲吾被告をたたいたことがあると明かしました。

3代にわたる教育虐待の連鎖が浮き彫りになりました。

 

 

まとめ

 

教育熱心な父親が、
勉強をさせるために、
大事な息子を刺殺してしまうという
信じがたい事件についてお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。



 


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